大会公式サイトhttp://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/ ÉTAPE 5 Crêches-sur-Saône -> Rive-de-Gier【153.0Km】
コース図等(Profilタブをクリック)
http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-5.htmlこのステージも2級山岳を超えてから
下り基調でゴールしていくコースレイアウト。
前日よりも全体の距離が短いだけに
力を使いきって一発を狙う選手が出るかも。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では5人が逃げており115km地点付近を走行中
大集団とは40秒の差が付いていました。
ブアニがリタイヤという情報が出たり
ドゥムランにメカトラブルが出たりしましたが
狭い下りの間も大集団は少し差を詰めてきました。
スプリントポイントで逃げ5人は争わずに
バークランツを先頭に通過していきました。
大集団は約30秒遅れで通過していきました。
最後の山岳、2級Côte de Sainte-Catherineの登坂に入った辺りで
逃げ5人からシャヴァネルが仕掛けましたが
他の4人は冷静に対処しこの動きを潰しました。
しかしシャヴァネルは再度アタックを敢行して成功
大集団からはヴァネンデールが単独で抜けだしていました。
一方でドゥムランは上りに入った所で追走を諦めました。
トラブルが原因とはいえ残念だなぁ。
逃げ集団にいた選手は次々に吸収され、
最後まで粘っていたシャヴァネルも飲み込まれていきました。
代わってディディエがペースアップ、単独で先頭に立ちました。
山頂まで2kmを切った辺りで集団は一気にペースアップ
あっさりとディディエを飲み込みました。
そしてカウンターでデニフルが抜け出しました。
しかし山頂付近でニバリがアタック、
先頭で山頂を通過していきました。
この動きにベタンクール、トーマスがすかさず反応して
中規模の集団が形成されました。
残り9km付近でベタンクールがアタック、
フグルサング、ユンゲルスが合流し先頭が3人に。
この3人はきっちりと共闘体制が確立させて
大集団に差をなかなか詰めさせません。
ラスト1kmを切っても大集団は先行する3人を捕まえられず
3人による逃げ切りがほぼ確定的に。
3人によるゴールスプリントが開始されましたが、
力を溜めていたベタンクールがユンゲルス、フグルサングを
あっさりかわしてステージ優勝を奪いました。
総合上位は大きな変動はなしでした。
・ÉTAPE 5 成績1位 3h 38m 15s カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
2位 same time ボブ・ユンゲルス (TFR)
3位 same time ヤコブ・フグルサング(AST)
・総合成績1位 21h 52m 42s ゲラント・トーマス(SKY)
2位 + 3s ジョン・デゲンコルブ(GIA)
3位 + 4s トムイェルト・スラフテル(GRS)
http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-5/classements.html
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