2時間枠の後半戦、ツアー・オブ・オマーンです。
こちらはアップダウンもあるので
クライマーの出番もあるステージレースです。
ツアー・オブ・オマーン 公式サイト
http://www.letour.fr/indexTOO_us.html
第1ステージから159kmと少し長いステージ。
4人が逃げていきました
残り30km付近から緩やかに登っていきましたが、
スプリンター擁するチームがしっかり仕事をしゴールスプリントの争いに。
グライペルが3番手から一気に加速し、ステージ優勝。
ツアー・ダウン・アンダーの調子を維持している感じのキレの良さでした。
第2ステージは140.5km、またゴール前で登っています。
4人が逃げを決めていきます。
大集団はゆったり追っていき、ゴール前の登りで逃げを吸収。
カウンターでシャヴァネルらが仕掛けましたがこれも失敗。
残り1kmを切った所でヴェリトスが仕掛けるとこれで集団はばらけます。
最後のカーブを抜けた所で先頭に立っていたサガンが
他の選手のスプリントを寄せ付けず快勝。
サガンが総合首位も奪取しました。
第3ステージは144.5km、前半は下り基調、
ゴール前に少し丘があるので紛れがありそうなレイアウト。
このステージも4人が逃げましたが、逃げ切れず。
キッテルが少し早めに仕掛けてスプリントに入ると、
追いすがるグライペルらを抑えてステージ優勝。
2位に入ったグライペルが総合首位を奪い返しましたが、
ボーナスタイムでめまぐるしく住煮が変わる熱い展開です。
第4ステージは142.5km、アップダウンが繰り返されるので
総合争いの変動が起きそうなステージ。
2人が逃げていましたが、ヴァンデヴェルデのみが残る形に。
残り1km手前でニバリがアタックも失敗、
結局一団でゴールスプリントになりましたが、
先行するサガンをグライペルがぎりぎりでかわしてステージ優勝。
グライペル少し登るスプリントも苦にしないのは強いなぁ。
第5ステージは158km、山岳ステージという勝負所です。
6人が逃げていましたが、最後の登坂に入るあたりで吸収されました。
登坂で仕掛けたのはニバリ、追走集団も出来ましたが
ニバリとの差がなかなか詰まっていきません。
単位での逃げでしたがニバリは最後まで逃げ切りに成功。
追っかけてきていたヴェリトスとの差は10秒、
ボーナスタイムでの4秒差がありましたが、
ヴェリトスが1秒差でニバリを抑え総合首位となりました。
第6ステージは130.5km、ゴール付近は周回コースなので
総合争いはスプリントポイントでのボーナスタイムが鍵となります。
しかしオメガファルマはボーネンらを使って
ニバリのボーナスタイム獲得を阻止、これで総合争いは決したかな。
一団となってゴールスプリントに。
またしてもキッテルが早めに先頭に立つと、
スリップストリームに入っていたサガンを抑えてステージ優勝。
キッテルのロングスプリントは魅力的だわー。
総合争いではヴェリトスが1秒差を維持、総合優勝を獲得しました。