大会公式サイト
http://www.gent-wevelgem.be/
Gent-Wevelgem 2012【235.4Km】
コース図等
http://gw.pro.p.assets.flandersclassics.be/files/490/original/gw2012-elite-men-map-profile%2005032012.pdf?1331046413
ベルギーで開催される235kmのヘント~ウェヴェルヘム
特に厳しいKemmelbergを2回登るなど後半に11個の丘が待っており
さらに石畳もあるというハードなワンデーレース
しかし今年は難易度が下がったのでスプリンターが活躍しそう。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では9人が逃げており134km地点付近を走行中
大集団とは7分22秒の差がついていました。
150km地点手前で、大集団で中切れが発生。
分裂した集団の中で一番前の集団では後続との差をつけようと
グリーンエッジがずっと牽き続けます。
しばらくしてグリーンエッジは牽きやめた為、
遅れた集団は追いついて来ましたが、
脚を使わされたのが響いてきそうです。
大集団では落車や仕掛けがありましたが
脱落者は出たものの主力は一団で進んでいきます。
1回目のKemmelbergは逃げ集団では大きな脱落者はなし
大集団はとの差は3分を切ってきました。
8番目のSchomminkelstraatで逃げ集団から2人が先行します。
他の7人は徐々に遅れていきます。
2回目のKemmelbergに突入、大集団もそれほどバラけず通過。
差は2分半とあまり変わらず。
最後の丘を越えた所でサガン、カンチェッラーラがアタック。
逃げから遅れた5人まで一気に追いつきます。
この7人は共闘体制になったのかローテーションを回していきます。
しかし集団の力には対抗できず吸収されます。
集団で中切れが発生、カヴェンディッシュ、グライペルなど
有力スプリンター何人かが取り残されます。
前の集団はスプリンターを切り捨てたいチームが
後方の集団はスプリント勝負に持ち込みたいチームが
ともに力を振り絞る形でレースは進んでいきます。
220km手前で逃げていた2人が集団に吸収、
これで先頭の集団約30人と、追走集団約30人の戦いに。
先頭集団ではベンナーティにパンクが発生、
ギャロパンがタイヤを渡します。
追いつけない距離では無いですが脚を使わされますから、
これはベンナーティついていなさすぎる。
そして残り10kmで追走集団との差は1分強に、
これで追走集団が追いつく芽は無くなったかな。
ベンナーティもなんとか独力で追いつきました。
集団のまま残り1kmのアーチを通過。
ヴァンアーヴェルマートの仕掛けから
残っていたスプリンターによるゴールスプリントがスタート
最後はボーネンが伸びていき、追いすがるサガンを突き放し優勝。
ボーネン2連覇達成です。
・成績
1位 5h 32m 44s トム・ボーネン(OPQ)
2位 same time ペーター・サガン(LIQ)
3位 same time マッティ・ブレシェル(RAB)
http://gw.pro.p.assets.flandersclassics.be/files/559/original/uitslag%2012.pdf?1332711736