| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SEA | 8 | 14 | 14 | 7 | 43 |
DEN | 0 | 0 | 8 | 0 | 8 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2014020200/2013/POST22/seahawks@broncos失点・喪失距離最少のSEA、様々なリーグ記録を塗り替えた
オフェンス1位のDEN、SuperBowl XLVIIIは攻守1位の対戦になりました。
SEAは8年ぶりのSuper進出で初優勝を狙います。
要のディフェンスは個のレベルが高い上に連携も優れた隙ないユニット。
オフェンスはランでの時間消費と、動いてからのパスが通用するかが鍵。
DENは記録尽くめのシーズンでさらに華を添えたい所です。
オフェンスは豊富なレシーバー陣でSEAの堅守を翻弄出来るか。
やや弱いディフェンスは、崩れたプレイでの対応力を問われそうです。
DENは序盤のミスで平常心でプレイできなかったのに対し、
実力を存分に発揮したSEAがSuper Bowl初制覇を成し遂げました。
SEAは球団創設38シーズン目でついに頂点に立ちました。
先制点は相手の連携ミスによるセーフティでしたが
ホームでお馴染みの12人目(観客)の歓声が後押しした感じ。
先制点の後は横綱相撲、オフェンスは最初の7ドライブで3TD 2FG、
反則は多かったものの、堅守をバックに無理しないプレイ選択を見せると、
QBウィルソンも成功率72%と期待に沿うプレイぶりで牽引しました。
そして殊勲のディフェンスはパスを34回成功されながら喪失280ydsと
キャッチ後に稼がせなかったタックルの正確性が光りましたし、
4ターンオーバーにギャンブル阻止2回とビッグプレイで圧倒しました。
スペシャルチームも後半最初のプレイで相手の追い上げムードに水を差す
87ydsキックオフリターンTDと随所で好プレイを披露。
ついにSuper Bowl優勝を勝ち取ったSEA。守備主体の崩れにくい
スタイルでのチーム作りだっただけに、連覇の期待をかけたくなりますよ。
DENはらしくないミスの連発で大敗。
前半はオフェンスが、後半はスペシャルチームがいきなり失点。
これで前後半とも出鼻をくじかれ、そこから立て直せませんでした。
オフェンスは短いパスは通ったのですが長いパスが決まらず、
最初のプレイのスナップミスも含めラインの連携も悪く、
相手守備の動きを崩せなかった上にクラウドノイズにもやられと散々。
ディフェンスは相手のランは抑えたものの、散らしてきた短いパスに
対応しきれずにずるずる前進を許す展開を最後まで止められず。
リーグトップのオフェンスを機能させられなかったDENですが、
主力の多くは残留しそうなだけに、フロントの流出対策がはまれば
再挑戦も十分可能と思われます。