放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・辻治人さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CLE |
3 |
7 |
7 |
10 |
27 |
CIN |
7 |
10 |
7 |
10 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
ともに初戦を落としたAFC北地区ライバル対決。強敵PHI相手に惜敗と
良いイメージを持つCLEが、大敗から立て直しを図るCINと対戦しました。
CLEは前週1点差で敗戦、予想以上の健闘で自信をつけてきたかも。
ディフェンス、積極的な戦術で初戦の再現が出来ればチャンスがありそう。
オフェンスは開幕戦ではミス連発、落ち着いてプレイ出来るかが鍵です。
CINは初戦でBALに大敗、戦前の期待を裏切る結果になりました。
手駒が揃うオフェンスは、ライン陣の出来次第で浮沈が決まります。
ディフェンスはラッシュで潰すかバックスに任すかでミドルパス対策が鍵。
両QBが好プレイを見せた点の取り合いになりましたが、
ビッグプレイを繰り出したCINが、爆発力を欠いたCLEを下しました。
CLEはオフェンスの活躍にディフェンスが応えられず2連敗。
リチャードソンの好走にQBウィーデンも114.9のレイティング、
オフェンスは前週に出来ていた課題を克服しつつありました。
しかし反則での罰退が響いたドライブが何度かあったのが勿体無かった。
ディフェンスは6サック 1INTをしながら75%以上もパスを決められ
また食らったTDパスのうち2回が40yds超とバックスの弱さが露に。
崩れたプレイでやられていた感じだったので連携強化が課題かな。
スペシャルチームもいきなりパントリターンTDを食らいと
前週とは逆にビッグプレイでやられたCLE、オフェンスが向上の兆しを
見せているだけに、ディフェンスの脆さをカバーする戦術が求められます。
CINはビッグプレイ連発、一度もリードをされないまま逃げ切りました。
いきなりのパントリターンTDはチームに勢いを与えました。
オフェンスではQBダルトンが激しいプレッシャーを受けながらも
ミスをかなり少なくして修正の跡が見られました。終盤では5分近く
消費しつつ10点差に広げと、ボールコントロール出来たのは評価できます。
ディフェンスは喪失439yds、取られたTDは全てレッドゾーン外からと
この試合でもやられていました。しかし逆にレッドゾーンに
入られたのは1度だけという土壇場での粘りは評価できるかも。
勝利こそしましたが、強みのディフェンスが機能しないままのCIN。
地区内上位陣が強力守備で安定感ある戦いを見せているだけに
守備陣の立て直しが出来ないと今年も勝てない事になりかねないですよ。