放送 G+
実況・蛯原哲さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
3 |
7 |
7 |
17 |
PHI |
0 |
7 |
6 |
6 |
19 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕戦を落としたもののきっちり立て直してきている王者NYGを
不安定ながらも勝負強いPHIが迎え撃つNFC East同地区ライバル対決。
NYGは前週に王者らしい戦いぶりを見せており上り調子な状態。
オフェンスは強力ラインとの連携が良くなりラン・パスともに上昇傾向。
ディフェンスもラインだけでなくバックスも活躍と隙が見当たりません。
PHIは2勝1敗ながらも危なっかしい戦い方ばかり、不安定なチームです。
オフェンスはミスが多く得点31位という不安定さが克服できるかが鍵。
ディフェンスは昨季の弱点が補強できており、こちらは安定感が高いです。
静かな前半に対し、点の取り合いとなった後半、着実に加点したPHIが、
NYGの最後のFGミスに助けられて勝利を拾いました。
NYGは逆転のチャンスを掴みながらFG失敗で追い上げ届かず。
オフェンスはラインの安定感が抜群でしたが相手のラン守備を崩せず。
それでもQBマニングのパス主導で活路を見出し逆襲に成功。
後半通いできだったからこそ、リターンゲームの好調さを生かせず
前半でもたついてしまったのと得点圏でのINTが痛かったです。
ディフェンスはラインの圧力がなかなか届かずパスでやられ、
ランプレイでもラインが押され気味で平均5yds超とやられまくり。
それでも1TD 4FGと粘って試合を壊さなかったのは評価したいです。
54FG失敗で後一歩が届かなかったNYG、ラン攻撃が構築できなかった時の
転換できる戦術を用意しておかねば同じような負け方が続いてしまうかも。
PHIは相手のFGミスに助けられ辛くも逃げ切り。
オフェンスはランが構築できボールコントロールに成功も
後半は4FGと決定力を欠いてもつれさせたのは頂けません。
それでもターンオーバーなしでプレイできたのは良かったかな。
ディフェンスはWR2人にやられましたが、ランを封じた事と
要所でのINTで相手の攻撃を封じた事が逃げ切りにつながりました。
しかしインターフェア2回で逆転の可能性を作ってしまったのは問題。
反則も含めパス守備はまだまだ戦術の練り直しが必要そうです。
3点差以内のゲームで3勝目、PHIはしぶとい戦い方を見せています。
オフェンスのミスがなくなった事も好材料ですが、
パス守備に大きな課題を残したのでその対策が必要でしょう。
PR