放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
NYJ |
7 |
3 |
3 |
13 |
0 |
26 |
NE |
14 |
2 |
7 |
3 |
3 |
29 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
混戦のAFC East同地区対決、3勝3敗と勝ち星が伸ばせないNEが
怪我人続出ながらも5割を維持してきているNYJを迎えました。
NEは2点差以内の敗戦が3試合と勝負弱さを見せています。
オフェンスはランも向上し、リーグトップクラスのユニットに成長。
ディフェンスは成績こそ上位も、ミドルパスへの弱さが足を引っ張ります。
NYJはチーム力が落ちている中で何とか3勝と踏みとどまっています。
オフェンスはランが中心も、強い相手には手も足も出ない状態が困りもの。
ディフェンスはエースCB離脱でパス守備に出来た穴が不安要素
。
怒涛の追い上げで同点にしたNYJですが、FGミスで勝ち越し機を逃すと、
延長戦で先行したNEがビッグプレイと繰り出し、試合の幕を下ろしました。
NYJは勝利を目前まで手繰り寄せながらもミスで手放してしまいました。
ロングドライブで7点を先制、その後は決定力を欠いたものの
第4Qに3ドライブ連続得点で逆転に成功と仕事は出来ていました。
しかしターンオーバーが9失点に繋がり、延長では3点を先行された状況で
QBサックからのファンブルロストで試合終了、ミスが致命傷になりました。
ディフェンスはランをそこそこ抑えた事と良いプレッシャーで
パス成功率を約60%まで落とし攻撃力の低減に成功。
しかし終盤と延長では相手のパスを守りきれずともにFG圏内に、
CBリーヴィス不在の影響を感じさせる内容になりました。
NYJは地区内ライバルを蹴落とすチャンスを逃してしまいました。
チーム力が落ちているだけに決定力とミスの減少が求められます。
NEはミスから逆転を許すも、オフェンスが頑張りようやく接戦に勝利。
キックオフリターンTDにセーフティとビッグプレイで加点も、
オフェンスは得点圏になかなか進めないピリッとしない内容。
QBブレイディがプレッシャーを受ける事が多くて、レシーバーと息が
合わない場面も多く、ダンプオフパスの重要性を感じる内容でした。
ディフェンスは相変わらずミドルパスへの弱さを露呈。
延長でのファンブルリカバーを含め2ターンオーバーにセーフティ奪取と
ビッグプレイ能力の高さだけは評価したいです。
ようやっと3点差以内の試合をものにしたNEですが、相手のミスに
助けられた感がありありと。テンポの速さが仇になっているかもなので
緩急をつけたオフェンスの展開が必要なのかもしれません。