放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦 さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
0 |
3 |
10 |
0 |
13 |
NO |
7 |
14 |
7 |
0 |
28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 9のMNFは3連敗中で5割を切ったPHIと、2勝5敗とスタートダッシュに
失敗したNO、プレーオフに向けてともに負けられない2チームの対戦。
PHIは3連敗、DCの交代も刺激にはなっていないように見えます。
オフェンスは攻撃力はあるもののボールセキュリティに難あり。
ディフェンスはコーチ交代での変化がまだ浸透しきっていない感じ。
NOは前週完敗で3連勝ならず、5敗したのでもう負数は増やしたくない所。
オフェンスはランが出ない為に強力ユニットでもムラが出るのが難点。
ディフェンスは隙だらけも、ラッシュをかけて動きを封じれば勝機あり。
PHIはラン、NOはパスが良く出て攻め合っていましたが
勝負所でのプレイ精度の差が得点差に出る展開となりました。
PHIは拙攻続きで4連敗と泥沼状態。
オフェンスは獲得447ydsも1TDのみ、ターンオーバーやギャンブル失敗等
詰めを欠きました。INTリターンTDは不運な感じでしたが、
スペシャルチームのお膳立ても生かせずとオフェンスの低調さは深刻です。
ディフェンスは50yds超のドライブを5回もされと
相手のパス攻撃を封じられなかった影響がありありと。
それでも第4Qは無失点で切り抜け、反撃機会を作ったのは好材料でした。
スペシャルチームでも反則でTD取り消しがあり、プレイに雑さがあるPHI。
どのユニットも少し雑さを取り除けば良くなりそうな紙一重な状況なだけに
抜本的に改革できなくなってしまっているのかもしれません。
NOはこれまでお荷物だったディフェンスが奮起して快勝。
5回レッドゾーン侵入を許しながら2FGのみ、リターンTDで得点しており
相手のミスもあったとは言え攻め込まれてから上手く凌ぎました。
7サックとプレッシャーがかかっていたのもこの結果に繋がった要因かな。
オフェンスは獲得距離こそいつもよりは少なかったものの、
パス成功率77%以上という高成功率、そしてRBスプロウルズの代役となる
RB達が良い働きを見せ攻め手の幅が広がったのも決定力に繋がった感じ。
攻守が噛み合いを見せたNO、守備の弱さは変わらずですが
このような凌ぐ戦いが出来るようになれば、連勝街道に乗れそうですよ。