放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・波木健太郎さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
TB |
10 |
0 |
0 |
11 |
6 |
27 |
CAR |
7 |
7 |
0 |
7 |
0 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
内容は悪くないのに2勝7敗と勝利に結び付けられないCAR、
対するTBはしぶとく勝利を重ね5勝4敗、対照的な2チームの対戦。
TBはここ5戦で4勝、爆発中のオフェンスがチームを牽引中です。
ここ5試合で178得点のオフェンスは、若手とベテランが噛み合っています。
ラン1位・パス最下位のディフェンス、取り合いは不安ですが力強さあり。
CARは未だ2勝、開幕戦での借りを返したいところです。
オフェンスはパスに昨季ほどの冴えがなくランも出ずでジリ貧状態。
ディフェンスも前週はパスが崩壊、層の薄さに戦術も足りていない感じ。
ホームのCARが着実に得点を重ねて11点をリードしたのですが、
第4Qに追いついたTBがそのままの勢いでサヨナラTDをゲットしました。
残り6分で追いついたTBは、先攻となった延長でTD奪取し決着。
ファンブルリカバーからTD、さらに好位置からFG奪取と
オフェンスは幸先良く滑り出すもその後はミスも多く加点できず。
しかし残り6分から11点、さらに延長では先攻からTD奪取で
相手に攻撃させずと持ち前の攻撃力が発揮されました。
ディフェンスは14失点でランは抑えパス成功率は約50%に抑えましたが
ボールを進められ続けてオフェンスのリズムを崩した感じ。
やはりパス守備に難があるのは要修正ポイントです。
爆発力と守備の脆さという今年のTBらしさが出た試合でしたが
ターンオーバーレシオで負けても勝っちゃうのは強いなぁ。
パス守備とターンオーバーレシオの改善でさらに強くなりそうです。
CARは11点のリードを守りきれず逆転負け。
オフェンスは堅いラン守備を崩せず、パスラッシュに苦戦も
要所でパスを決めて何とかカバーしていました。
しかしパスインターフェアでTD取り消し、さらにFG失敗が痛かったかな。
さらなる問題はディフェンスとスペシャルチーム、パントリターン中に
ファンブルロストした後、凌ぎきれずTD献上。パントフェイクに失敗。
残り6分で11点失点に延長では一発でTD献上と、CBマナリンの
74ydsINTリターンTDを完全にふいにしてしまった形でした。
勝ててもおかしくなかった試合をまた落としてしまったCAR、
これで8敗となったのでプレーオフ戦線からほぼ脱落、
来年に向けて色々試していく時期に入ったのかもしれません。