放送 NHK-BS1
実況・星野圭介さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PIT |
3 |
3 |
7 |
10 |
23 |
BAL |
0 |
13 |
7 |
0 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
勝てば地区優勝に大きく近づくBAL、怪我で主力が離脱中のPIT、
WEEK 11では10-13でBALが勝利しているAFC North同地区ライバル対決です。
PITは前週CLEに敗れと、主力離脱の影響を受けてしまっています。
オフェンスはQB・RBで控えが先発、攻撃力低下を戦術で補う必要ありです。
ディフェンスは負担増の予感、相手の不安定なパスにつけ込みたい所。
BALは3ゲーム差を付けて地区首位、勝てば地区優勝を大きく引き寄せます。
オフェンスはここ2試合10点台と低調、パスの復活が求められます。
2戦連続3点差勝利とディフェンスは成績以上にしぶとさを見せるユニット。
前回に引き続き3点差の決着となりましたが、今回は終盤で
PITが見事な試合運びを見せ、BALの反撃を封じきりました。
PITは3ターンオーバーを喫しながらも、終盤にしぶとく加点し逆転勝利。
ディフェンスは相手のパス成功率を50%以下に抑え、終盤には
味方のミスを帳消しにするファンブルリカバー、第4Qは22ydsしか
進ませずと、勝負所を締めスティールカーテン健在をアピールしました。
3ターンオーバーから10失点と足を引っ張ったオフェンスですが、
第4Qに同点TD・勝ち越しFGと奪い逆転。ラン不発ながらも
ベテランQBバッチが70%近いパス成功率で窮地を救いました。
借りを返し地区優勝争いにも踏みとどまったPIT、
しかし戦力的には未だ厳しく、主力の早い復帰が待たれます。
BALは得点機を生かしきれず、ライバルを蹴落とすチャンスを逃しました。
オフェンスは決定力不足で2連続FG、さらに無理に投げてINT献上。
2つのTDもビッグプレイで奪取と刻んで進めない状態が良くないのが
分かる内容。時間消費も出来ず守備の負担を増やしてしまいました。
ディフェンスは出場時間が増えた影響か後半に攻められまくり。
ターンオーバーで凌いでいましたが、最後に6分以上使われ
サヨナラFG献上、プレッシャーをかける事が出来なかった上に
パスを散らされ的を絞れなかった事で攻略されてしまいました。
3敗目を喫したBALは、シード順争いでも一歩後退。パス偏重すぎて
対策されてきている感じなので、戦術を変えるタイミングかも。