放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・濱田篤則さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SEA |
0 |
0 |
7 |
21 |
28 |
ATL |
10 |
10 |
7 |
3 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
好調WASを破り勝ちあがってきたSEAが、プレーオフに弱いという
ジンクスを打破したい1位シードのATLに挑みました。
SEAは堅守とボールコントロールという強みを発揮したい所。
ディフェンスはATLの空中戦への対策をどこまで機能させられるか。
オフェンスは相手の得点力が高いためパスの精度を高める必要あり。
ATLは第1シードでじっくり準備をしてプレーオフ初戦に臨みます。
オフェンスは最強守備が相手だけに、パスの散らしが必要不可欠。
ディフェンスはランを封じて、相手のペースを崩して主導権を握りたい所。
前半の流れではATL圧勝の流れだったのですが、SEAが脅威の粘り腰。
しかしATLが最後の最後にビッグプレイを決め大熱戦を制しました。
SEAは残り31秒で逆転に成功したものの、守りきれずに逆転負け。
INT直後にファンブルロスト、ギャンブル失敗に時間の使い方を誤り
得点できないまま前半終了。後半だけで4TD奪取と底力を見せただけに
オフェンスは前半の拙攻がたたった形で勿体無かったです。
ディフェンスは相手のランパスのコンビネーションに苦戦しっぱなしも
2INTで何とか試合を壊さずに追いつける点差で抑えたのは評価したい所。
だからこそ残り31秒からキックオフで大きなリターンを許し
2つのミドルパスでFG圏内まで進まれてしまったのが大誤算でした。
勝てる戦いを落としたものの急成長を印象付けるシーズンとなったSEA。
来季は地区優勝から頂点を狙えるチームになれそうなので、
弱点を的確に補強しつつ強みを伸ばしてほしいです。
ATLはまさかの大逆転を食らいましたが、残り31秒から再逆転で辛勝。
オフェンスは第3Qまでは押し続けていましたが、第4Qに失速し
付け入る隙を与えてしまった形。しかし好リターンからミドルパス2回で
FG圏内に侵入と、勝負弱さを払拭する見事な決勝ドライブを見せました。
ディフェンスは相手のプレイをほとんどとめる事が出来ず、
前半こそビッグプレイと相手のミスに助けられたものの、後半は4TD献上。
最後はINTで反撃を断ちましたが、修正点が多いプレイ内容でした。
何とか勝利したものの不安要素が多く出てしまったATL、
次はQBがさらに動いてくるSFが相手なので、封じ込め策構築は必須ですよ。