公式サイト
http://www.tourdownunder.com.au/Stage 5【151.5km】
http://www.tourdownunder.com.au/documents/2013-stage-5.pdfStage 6【90km】
http://www.tourdownunder.com.au/documents/2013-stage-6.pdfStage5と6を。
Stage5は前半と後半でガラッと変わるステージ。
前半の3周回の登坂は標高差100mほどですが
後半の登坂での標高差300m近くありゴールも登り基調と
力が試されるコースレイアウト。
7人の逃げに対し、集団は力を消耗しないように追っていく展開。
最後の登坂で逃げ全員を吸収し、いよいよ勝負は本番に。
サンタロミータの仕掛けから集団の動きは加速。
抜け出しを決めたのはモレーノ、
ここにジェランス、スラグテルが合流し3人が集団に差をつけます。
ゴール前で最初に仕掛けたのはスラグテルでしたが、
ジェランスがゴール前で抜いてそのまま逃げ切りに成功。
スラグテルは2位でのゴールでしたが総合1位に。
13秒差を守りきれるか。
・Stage 5 成績1位 3h 36m 25s サイモン・ジェランス(OGE)
2位 same time トムイェルテ・スラグテル(BLA)
3位 + 10s ハビエル・モレーノ(MOV)
最終ステージとなるStage 6。
アデレード市内を周回する4.5×20周で90km、
大きな差がつきにくい周回レースですが
グランツールと違いチームの人数が少ない上に
距離も短いので逃げを決められる可能性もありそう。
スカイがチームの統率力を発揮してアタックを許さない展開。
8周目のスプリントポイントではトーマスが先頭通過でボーナスタイム獲得。
12周目でもトーマスは3位通過し総合3位に浮上。
細かい積み重ねで順位を上げられるのは短いステージレースならでは。
スプリントポイントが終わった後に飛び出す選手もいましたが
ロット・ベリソルとスカイの激しい主導権闘いで
あっさり吸収されてゴールスプリントに突入。
少し早いタイミングでレンショーが仕掛けましたが
アシストに牽かれたグライペルはレンショーを抜き去りステージ優勝。
グライペルは3勝目、クラシックでも勝っていましたし
こんな時期からこんな調子を上げちゃって良いのかしら?
総合争いではスラグテルが先頭集団でゴールし優勝を確定。
山岳賞はモレーノ、ポイント賞はトーマスと
3位に入った選手で分け合う形になりました。
・Stage 6 成績1位 1h 52m 59s アンドレ・グライペル(LOT)
2位 same time マーク・レンショー(BLA)
3位 same time エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(SKY)
・最終総合成績1位 18h 28m 32s トムイェルテ・スラグテル(BLA)
2位 + 17s ハビエル・モレーノ(MOV)
3位 + 25s ゲラント・トーマス(SKY)
http://www.tourdownunder.com.au/results.htm・山岳賞
ハビエル・モレーノ(MOV)
・ポイント賞
ゲラント・トーマス(SKY)