NFLでは選手の年俸が高騰する事を防ぐ為に
年俸総額を定めるサラリーキャップ制度があります。
このサラリーキャップのおかげで、
全チームがほぼ平等な条件でチーム作りが出来る上に、
チームを安定して運営する事が出来るのです。
サラリーキャップに計上する年俸は、
上位の53人が対象となりますが
2005年のサラリーキャップの上限は85.5milion$(約99億円)。
これだけでも凄い金額のような気がしますが、
毎年この額が増えていっているんですよね。
2006年に関しては、92~95milionという予測がされていて、
この数字に合わせられるように、
各チームのGM(ゼネラルマネージャー=お金関係の責任者)が
選手と契約をリストラクチュア(再構築)したりしています。
中には解雇されたり、大幅な減俸を提示される選手も居るわけで……
オフシーズンは、選手の移動とともに、
契約に関する争いを見るのも楽しみなのであります。
でも、今年はちょっと悲しいニュースが多い感じ。
ペイトリオッツの選手も、何人か主力が流出する可能性が……
去年のWRパッテンさんのレッドスキンズ移籍も、
かなりのダメージだったのですが、
今年もどうなるか、今から期待と不安が入り混じった気持ちで
オフシーズンを楽しもうと思っています。
しかし、オフシーズンも楽しめるスポーツって凄いよなぁ。
おかげで年がら年中、現地のサイトとにらめっこ
しなければならないのですけど。
だいぶすらすら読めるようになりましたよ、英語。
でも書けないですし話せないですけど。