オンサイドキックって……リターン側はボールをキャッチ後に
持って前進する事は出来るけど、
キック側はリカバー(ボールを確保)するだけで、
その後のリターンは出来ないんじゃなかったっけかな。
この後の台詞の珍妙。
アナウンサーは「最後のプレイ」と言っていますが、
どっちがボールを取ってもプレイをするはずなんですけどね。
西部の監督は原作の台詞の後に「ガンガン行け、ガンガン」という
意味不明な台詞を……ガンガン行くって何をですか?
熊袋さんの「やはりオンサイドキック」って台詞も、
勝つ気の有るチームだったらオンサイドキック以外
ありえない状況なのに何を言ってるんだ?
蹴られたボールに対して、両チームの選手が
仲良く同じ向きに走って行きますが……
そんな状況がありえるかいな。
ボールの縫い目側を蹴ると、縫い目のせいで
コントロールが定まりにくくなります。
でも、でたらめの動きをつける事は出来ないでしょ、物理的には。
でたらめの動きをするのは楕円のボールだからでしょ。
そんな事も分からないのか。
まあ、弾んだボールが高くジャンプしないと
取れないような世界ですから、物理的に有りなんでしょうね。
オンサイドキックの結果については、
弄って無かったので良かったのですが、
やっぱりセナ君への受け渡しがあったか……
だからキック側はリターン出来ないんだって。
そしてなぜか進み続ける時計……
原作ではニーダウンのシーンを省略したと取る事も出来たけど、
アニメの方は、時間経過については分かっていなさそうだ。
結局ムサシが返ってこなかったのですが、
次の試合で復帰ですか?
あんまり意味無いような気がしますけど。
こればっかりは推移を見守ります。
期待はしていませんけどね。
準決勝は同じ日にやらないんだ……
これも相変わらずだなぁ。
同じ日にやらないと消耗度や準備の点で
差が出てしまうので良くないのに。
しかしこの決着だと、ムサシが帰ってきたら
泥門の方が確実に強い事になってしまうのですが。
原作のようにムサシが途中から現れ、
それでもぎりぎりで追いつかないのであれば、
どちらが強いのかをはっきりさせずに済むのにな。
ここから2話目。
ほとんど意味の無いオリジナルでした。
モン太が鉄馬に謝りに行くシーンは
蛇足にしか見えなかったですね。
原作のように言葉が無くても
印象に残す事が出来ると思うんだけど。
セナと陸の関係もなぁ。
原作はすがすがしいスポーツマンらしい会話だったのに、
なんでこんな展開にする必要が有ったんだろ。
アニメという手法を考えると、セナの僅かな変化に気付いたまもりが
その事を言葉に出したのは理解できます。
でもオリジナル部分で評価できたのはそれだけだったかな。