WEEK 13が終了した時点での「Playoff scenarios」が発表。
結果ネタバレに繋がりかねないので、ご注意ください。
http://www.nfl.com/news/story/9817776
この時点でプレーオフの望みが絶たれたのは2チームのみ。
さすがに下の方のチームは可能性があるというレベルですが、
それでも多くのチームにチャンスが残っていれば、
リーグ全体は盛り上がりを増すでしょうから良い傾向です。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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SF
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3
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0
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7
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0
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10
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NO
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0
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14
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10
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10
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34
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個人成績は以下のサイトで(Full Play-by-Playもあります)
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20061203_SF@NO
躍進を見せている2チームによる対戦。
パス中心のNO、ラン中心のSFとチームカラーは異なりますが、
それぞれが自分達の戦略を確立してきました。
しかし……戦略が崩れると脆い事が証明された試合でした。
SFは得意なランプレイを出す事が出来ず、
楽に戦わせてしまいました。
リーグ2位のラン獲得ヤードだったRBフランク・ゴアが
13回 40ヤードと抑え込まれ、負担が増したQBアレックス・スミスが
追い上げたかった後半だけで3INTを喫してしまいました。
頼れる選手が少ないからですが、核となる選手を抑えられ
オフェンスが完全に立ち行かなくなってしまいました。
そして予想外にラン中心で攻められたせいか、
ディフェンスの方も対応しきる事が出来ていませんでした。
4点差に追い上げた後にオンサイドキックに成功、
しかし直後にINTを喫した事が、流れを失わせたのかな……。
でも、面白いチームに育ってきました。
WRコルストンを怪我で欠き、WRショー・ホーンも最初のキャッチ時に
怪我で離脱とレシーバーの駒を次々と失ったNO。
しかしRBマカリスターとRBレジー・ブッシュの2人が
レシーバー陣の穴を埋めて余りある活躍を見せました。
マカリスターは26回 136ヤードとボールをしっかりコントロール、
レジー・ブッシュは、ランで3TD、パスで1TDの大活躍でした。
そしてディフェンスでは、CBマイク・マッケンジーの奪った
2つのインターセプトがともに凄い動き。
あの動きはNFLのトップ選手の運動能力を
まざまざと見せ付けてくれた感じでした。
これで8勝目……しかしこの後のスケジュールが厳しすぎます。
4戦のうち2勝出来れば、プレーオフに滑り込めそうですが……
まだまだ厳しい戦いは続きそうです。