今日はNFCのプレーオフ進出チームについて、
まずは各チームの成績から。
1位 13勝3敗 CHI シカゴ・ベアーズ
獲得距離 324.9ヤード(15位)
得点 26.7点(2位タイ)
喪失距離 294.1ヤード(5位)
失点 15.9点(3位)
2位 10勝6敗 NO ニューオリンズ・セインツ
獲得距離 391.5ヤード(1位)
得点 25.8点(5位)
喪失距離 307.3ヤード(11位)
失点 20.1点(13位)
3位 10勝6敗 PHI フィラデルフィア・イーグルス
獲得距離 381.4ヤード(2位)
得点 24.9点(6位)
喪失距離 328.1ヤード(15位)
失点 20.5点(15位タイ)
4位 9勝7敗 SEA シアトル・シーホークス
獲得距離 311.1ヤード(19位)
得点 20.9点(14位)
喪失距離 330.3ヤード(19位)
失点 21.3点(19位)
5位 9勝7敗 DAL ダラス・カウボーイズ
獲得距離 360.8ヤード(5位)
得点 26.6点(4位)
喪失距離 322.8ヤード(13位)
失点 21.9点(20位)
6位 8勝8敗 NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
獲得距離 325.9ヤード(14位)
得点 22.2点(11位)
喪失距離 342.4ヤード(25位)
失点 22.6点(24位)
1位CHIは、NFC内では圧倒的な力を誇っていて、
各種成績も良いのですが、シーズン終盤にはミスも多く見せており、
穴が無いわけでは有りませんが……それでも強いのですけど。
2位NO、こちらは攻撃陣の出来がリーグ1位とは思えない位不安定。
それでも強力な攻撃陣が一度調子に乗ると、とんでもない力をみせます。
地元の強力な後押しもありますから、面白い存在ではあります。
3位はPHI、QBが変わったからかチームの戦術ががらりと変わり、
かなり保守的な戦略になりつつあります。
それが綺麗にハマっているので、ハマり続ければスーパーボウルも……。
4位SEAは、01年から続いたスーパー敗戦チームの呪いから脱出。
チーム全体の力としてはかなり厳しい状況なので、
時間をコントロールしてミスが目立たないようにする必要ありです。
5位はDAL、中盤戦では一番調子が良いチームでしたが、調子は落ち気味。
それでもバランスの良い攻撃陣は頼りになりますから、
ディフェンスが足を引っ張らないようにすれば……。
6位NYGは、DALよりも終盤の調子の落とし具合が酷い状況。
それでも最終戦でプレーオフ進出を決めた勝負強さを生かしたい所。
ワイルドカードプレーオフについて
4位SEAと5位DALの対戦は、ともに攻撃陣が引っ張るチームなので、
攻撃陣の出来がポイントとなりそう。
かといってノーガードの殴り合いとまでは行かないでしょうから、
ボールをいかに長く運べるか、そしてより多く得点に繋げられるか?
この2つが大事になりそうです。
3位PHIと6位NYGとの対戦は、シーズン中は1勝1敗。
NYGは終盤にとても勝負弱いので、そこまでに大差をつける展開にするか
もしくはこの試合だけでも勝負強さを発揮したいのですが……
PHIが保守的な戦術を取りそうなだけに相手のミスにつけ込むのは難しそう。
逆にPHIは、相手のミスにつけ込めれば勝機は大いに増しそう。
PHIはどんな戦いでも対応できそうですけど、
NYGが勝つなら大差しかないのかも。