NFLの2006シーズンはスーパーボウルを残すのみとなりましたが、
スーパーに出場する2チーム以外は来期へ向けて動き始めています。
色々な動きがあるコーチ陣、
その中でもヘッドコーチ(HC)関連だけをまとめてみました。
カウボーイズのHCだった名将ビル・パーセルズが引退を発表しました。
燃え尽きてしまったのでしょか……残念です。
後任はまだ決まっていません。
チーム作りに影響が出るので早く決めたいですね。
それ以前にHCの首を切っていたいチームでは、続々と新HCが決定。
PITは34歳のマイク・トムリン氏、PIT史上3人目のHCは
またしても若い人材を登用する事に、長期政権も可能な年齢です。
ドラフト1巡1位を持つOAKは、31歳8ヶ月のレーン・キフィン氏が就任。
HC経験が無いので手腕の方は未知数ですが、
強力なTBディフェンスを作り上げたモンテ・キフィンさんの息子ですし、
史上最年少のHCという事で話題性はありますから注目です。
MIAはオフェンスの建て直しの為に、最高クラスのSDオフェンスを作った
カム・キャメロンを迎え入れました。
NEにとっては、MIAの攻撃力アップは脅威ですから
上手く機能する事になるようだと正直な所……やばいです。
攻撃や守備のコーディネーター(OCやDC)、アシスタントコーチまで見ると
とんでもない数の人材が動いています。
僕は全然把握できるレベルではないのですが、
長年見続けている人たちだと、コーチ歴や誰の門下だったのかなど、
めちゃくちゃ詳しいのですよ……あの知識量に追いつくのは大変ですよ。
NFLのコーチは20代でなる人も居ますから、
コーチは選手以上に長い間現役でいられます。
そのコーチの移動を楽しむのは、長年見ていればこその楽しみ、
これもNFLの魅力の1つなんですよ。
僕も楽しめるように勉強していかないと。