NFLの開幕ゲームがついに放送。
昨年は2週ぐらい遅れて放送でしたが、
その週のうちに試合が見られるのはありがたいですね。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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AMS
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7
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7
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0
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0
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14
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FRA
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7
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7
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3
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13
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30
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公式スタッツ
http://www.nfleurope.com/scores/stats/2007/04142007_ams_fra_stats
試合を見ての第一印象は「慣れていないな」。
オフェンスではライン同士の連携、QBとレシーバーの連携が、
ディフェンスでもLBとCB、Sとの連携が今一な印象。
僕自身もプレイ間の時間の短さ(Europeは35秒、NFLは40秒)や、
パス失敗後に時計が動き出す(前半残り2分、後半残り5分は除く)など
ややスピーディーな展開にちょっとテンポが狂います。
でも……一番慣れていないと感じたのはカメラスタッフ。
ハンドオフフェイクやドロープレイに騙されすぎで、
ボールが追えていない事がしばしばありました。
しかしNFL観戦記をやっている事もあり、
NFLと見比べるような状態になっていますが、
やはりNFLとの差はまだまだ大きいですね。
そんな中で「これは!」と思えた選手が1人いました。
アーロン・ホザック(FRA TE・89)
身長6-5(195cm)と大柄なTEなのですが、
キャッチ能力だけでなく身のこなしも上手く、
この試合では3回 114ヤード(最長60ヤード) 2TD、と大活躍。
これからの活躍に注目してみたい選手です。
試合内容は前半は一進一退の好ゲームでしたが、
後半に入ってFRAのオフェンスが噛み合い始め、
さらにAMSにミスが目立ち始めた為に差がついた感じでした。
日本人選手では、WR/KR/PRの木下典明が
キックオフリターンでは、2回 62ヤード(最長43ヤード)
パスキャッチでは、3回 53ヤード(最長29ヤード)を記録。
キックオフ時には避けて蹴られる事もあるなど、
実力が認められてきている事が分かります。
今週のアイシールド感想で書いた「手を切る」動きについて
実況の近藤さん・解説の河口さんが言及していました。
手の使い方が大事になっていて、日本でも導入され始めている。
手の切りあいの練習は、カンフーのように見える……などなど
興味深い発言があり、これまた勉強になりました。