アイシールドでは、得点差でちょっと展開が読めてしまう場合があります。
巨深戦では10-6とされた時に、17-18で決着するのでは?
と予想した人がいましたが、それが見事に正解でした。
そして神龍寺戦で21点差になった時は、セナ君の負担を考えて
3回目のTDでギャンブルをするのでは?と思ったら、
予想通りの展開になりました。
(でもどちらを選択するのか分からなくさせる描写が上手く
最後までドキドキさせる手腕が見事でしたが)
現在王城戦は20-15で王城が5点リードした状況です。
アメフトでは5点差になる事は得点システム上、稀な事です。
ですが、様々なパターンが考えられる面白い状況なのです。
ポイントは2ポイントをするか否か、そして成功するか否か。
5点差から起こりえる次の展開は
(1)泥門TDで1・2・3点リード
(2)泥門FGで2点ビハインド
(3)王城FGで8点ビハインド
(4)王城TDで12点ビハインド
ここまでがシーソーゲームなので(1)が本線。
泥門がTDを取ったとしても2ポイントに行くかどうか、
そしてそれが成功するか否かで色々な分岐が考えられます。
(2)も面白い展開、2点差だと王城にTDを取られると9点差になるので、
2回の攻撃権が必要になる……それは避けなければならないという
泥門が守備で頑張らねばならない展開になります。
(4)は考えにくいですが、追い込まれるとすればこのパターン。
(3)だと8点差をTD後に2ポイントを成功すれば同点で終盤に、
2ポイント失敗だとビハインドのまま王城の攻撃を
抑えなければならないというこれも熱い展開。
いくつか考えてみましたが、同点になる可能性が低い点差なので
どの展開でもわくわく出来そうなのですよね。
セーフティでの2点が終盤にどのような影響を与えるのか、
これからの展開に注目です。