ゴール前では恒例の各チームによるスプリンターの為の位置取り争い、
この日もミルラムがトレインを作りましたがゴール前で失速。
代わりにデーヴィスが先頭に立ち、激しいスプリントがスタート。
多くの選手がスプリントに参加しましたが、
フレイレのスピードが抜けており、
追いすがるフェルナンデスを抑えてステージ2連勝。
ボーネン、ペタッキなどは勝負に参加する事が出来ず、
フレイレの好調さだけが目立ったゴールスプリントとなりました。

エフィムキンはマイヨ・オロ、コンビネーション賞を守り、
優勝したフレイレは、ポイント賞争いでリードを大きく広げました。
山岳賞のマルティネスはポイントが無かった為変わらず。

・Etapa 6 個人成績
1位 4h 24m 10s　オスカル・フレイレ（RAB）
2位　same time　コルド・フェルナンデス（EUS）
3位　same time　アンドレ・コルフ（TMO）
全選手ステージ成績
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/etapa6.html?e=6

・Etapa 6 終了時総合成績
1位 24h 34m 51s　ウラディミール・エフィムキン（GCE）
2位　　+ 1m 06s　デニス・メンショフ（RAB）
3位　　+ 1m 06s　カルロス・サストレ（CSC）
全選手個人成績 & ステージ成績 etc.
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/general6.html?e=6

3級山岳が１つありますが、山頂からゴールまでの80kmが下り基調。
またまたスプリント争いになりそうです。
総合争いに関係ない選手の逃げが決まると
面白いステージになるのですが……。

Etapa 7　Calahorra - Zaragoza【176.3 km】
http://www.lavuelta.com/07/espanol/recorrido/etapa7.html?e=7

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2007-09-07(Fri)

NFL2007 WEEK 01　NO @ IND

NFL

ついに開幕したNFL、今年はNHKでも生放送。
途中の株価情報が邪魔でしたが、
野瀬さんの美声が聞けてよかったです。

~~再放送がありますので、試合の感想は「▼」内に。~~
再放送が終了したので外に出しました。

放送 NHK-BS1 （生放送）
実況・野瀬正夫さん、解説・生沢浩さん。

	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
NO	0	10	0	0	10
IND	7	3	14	17	41

公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG1&game_id=29195

昨シーズンのディフェンディングチャンピオン、
獲得距離3位・得点2位のINDと、
シンデレラチーム、獲得距離1位・得点5位のNO。
オフェンス型のチーム同士の対戦となった開幕戦。
互いにディフェンスが弱点と言われているので、
点の取り合いという派手な試合になる可能性が大きかったのですが、
A高N低（AFCが強く、NFCがやや劣る）という前評判が
そのまま結果として表れた試合となりました。

NOは自慢の攻撃陣が完全に沈黙、
敵地だったとは言え、足を滑らす選手が多く
攻撃のリズムを最後まで作り出す事が出来ませんでした。
ディフェンスも、ターンオーバーからのTDを奪ったものの
そのプレイ以外では良いようにやられてしまい、
昨シーズンから抱えていた課題がそのまま表出してしまった感じ。
ショックが残る負け方だっただけに、
次週までにきちんと立て直せるかが心配です。

ミスがほとんど無く、完成度の高い試合運びを見せたIND。
前半は苦しんだオフェンスですが、
後半は前半の布石を上手く活かしたプレイ選択でTDを量産しました。
QBマニングのパスは冴えまくりでした。
ディフェンスはNOの強力オフェンスを3点のみに封じ込めました。
相手のミスもありましたが、この成績は立派です。
これは自信に繋がりますよ。
問題としたいのは最後のインターセプトのプレイ。
インターセプトした後TDまで持っていたのは凄かったのですが、
その場でニーダウンしていれば試合終了だったはず。
大差がついていたので試合の大勢には影響ありませんでしたが、
リターン中にファンブルして敗戦に繋がる例もありましたし、
プレイ数が増える事によって怪我人が発生するリスクも増しますから、
あの場ではニーダウンすべきだったと思います。

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2007-09-07(Fri)

コマネチ大学数学科 09/07

コマネチ大学

今週のテーマは「期待値」

・問題
　直方体の各面に1から6まで数字を書き
　サイコロのように転がします。
　ある数の出る確率が1/9で、別のある数の出る確率が1/4
　さらに出る目の数の期待値が3の時
　3の反対側に書かれている数字は何でしょう？

問題文を読んで理解した時点では
「情報が足りないんじゃないの？」と思ってしまいましたが、
解いてみたらこれだけできちんと情報が足りている事に驚き。
高校生レベルの知識で解けてしまう上に、
当てはめる数のパターンが少ないので、
力ずくでも答えが出せてしまいます。
しかし、きちんと証明するとなると意外と難しい。

1/9の面に来る数をA、1/4の面に来る数をB、
その他の面に来る数をCとるすと
正解のパターンは2つあり、Aは（1と2）で確定で、
BとCは（3と6）（4,5）のどちらが入ってもOKとなっています。

中村先生の証明は、エレガントでかつ簡潔。
高校数学でよく出てくる整数問題にも絡められそうな解法でした。

期待値はギャンブルをやる際には必須な考え方。
競馬と宝くじの（返還額の）期待値を考えると
競馬の70～75％に対して、宝くじは40～50％程度。
返ってくるお金は競馬の方が高くなるはずなのに、
なぜか宝くじの方が人気があるんですよね。
それは「宝くじは10％返ってくる」「宝くじはどこでも買える」
「競馬場は客層が悪い」などの要因が重なっているからでしょうけど、
返ってくる金額だけを考えれば競馬の方が良いのですよ。
逆に言えば宝くじの方が搾取されまくり。
宝くじは夢を買うとも言いますが、
1等の賞金が高い分だけ、当たる確率も落ちます。
1等が当たった時は見返りは大きいのでしょうけど……
競馬などの公営ギャンブルの方が
数学的にだけ考えれば健全だと思うんだけどな。

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2007-09-06(Thu)

各地区優勝予想など

NFL

NFLの開幕まで半日を切りました。
録画の準備も万端で、始まるのを待つのみです。

今年はGAORAがパブリックビューイングをするようです。
しかも生放送でやっちゃうとの事。
http://www.nfljapan.co.jp/coors/index.html
3連休の月曜日という事で、社会人の方も参加しやすいはず。
9月17日の深夜のは見に行ってみたいな。

さて戦力プレビューに一生懸命で忘れていましたが、
昨年と同様に地区優勝予想をしてみようと思います。

・AFC
East　ニューイングランド・ペイトリオッツ
North　シンシナティ・ベンガルズ
South　インディアナポリス・コルツ
West　サンディエゴ・チャージャーズ

East は、応援しているチームですので外すわけが無いですね。
North は、攻撃力でBALを上回るのではないかと。
South は鉄板。ここ以外を選ぶのは逆に難しい。
West は2択なのですが、攻守のバランスを考えてSDを選択しました。

・NFC
East　フィラデルフィア・イーグルス
North　シカゴ・ベアーズ
South　タンパベイ・バッカニアーズ
West　シアトル・シーホークス

East は3強ですが、安定感ではPHIかなと。
North はここも鉄板。GBに期待したいのですが……
South は穴狙い。昨年のNOと同様に一気に急上昇すると読んでます。
WEST は一番難解。パス守備に不安はありますが、総合力で選択。

予想はしましたが、毎年思いがけないチームが勝ちだすのが
NFLの面白い所……この予想を踏まえて
リーグを見ていくとより楽しくなるかも。

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2007-09-06(Thu)

NFL 07シーズンプレビュー 4/4

NFL

NFL07シーズンの簡単なチームプレビュー第4弾です。
第1弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1194/
第2弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1195/
第3弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1197/
このエントリではNFC-South、NFC-Westの8チーム分です。

NFC-South

ニューオリンズ・セインツ（NO）
　昨シーズンのシンデレラチーム。
　チームを牽引したオフェンスの陣容には変化は無し。
　特にRBレジー・ブッシュはパスキャッチも上手いので
　彼が出ているだけで選択肢が広がります。
　今年も爆発的な攻撃が期待出来そうですよ。
　ランを止められずに試合を支配される事が多かったのですが、
　その弱点に対してLBを補強しました。
　これで問題が解決すれば良いのですが、
　解決しなかったら今年もラン中心のチームには苦しめられるかも。

カロライナ・パンサーズ（CAR）
　優勝候補に挙げられながらも、オフェンスの不振で一気に沈んだCAR。
　毎年呪われているがごとく怪我人が発生しているのですが、
　怪我人の発生は不可避なスポーツなので、
　影響を最小限に抑えられるかが鍵となります。
　QBはエースにデロームが居ますが、
　移籍してきたカーも実力は十分あるので
　もしかしたら先発交代もありえるかも……。
　守備陣はリーグ屈指のDLに対して、
　層の薄すぎるLBとアンバランスな構成。
　DLがスクリメージを支配できれば、
　LBも活躍出来るはずですが、それが出来ないと大崩壊の恐れも。
　スペシャルチームは強みの部分。
　K･Pともにプロボウル選出クラスの選手なので大注目。

アトランタ・ファルコンズ（ATL）
　なんと言ってもQBヴィックの出場停止が痛すぎます。
　代わりのQBは流浪のQBハリントン、
　昨シーズンは良い動きを見せていたので、
　レシーバーがそこそこ揃うこのチームなら良い働きを見せそう。
　むしろヴィックよりも攻撃力が上がる可能性も……。
　守備は前任の流れで速さ重視の陣容。
　そのせいで体格的に負ける選手が多く怪我が心配です。
　しかし速さによる攻撃的な守備は他チームの脅威、
　怪我無く上手く回っていけば好成績が残せそうです。
　今年はいろいろな意味で注目されそう。

タンパベイ・バッカニアーズ（TB）
　個人的にはNFCのダークホースと目しているチーム。
　FBオルストットのシーズンアウトが痛すぎですが、
　それでもオフェンスの陣容はなかなか豪華。
　問題だったラインもFAで補強し、
　万全とはいえないまでも立て直しを図りました。
　ディフェンスはスーパー制覇時の強さは見る影も無くなりましたが、
　要のポジションのベテランは残っていますし、
　ドラフト・FAでも補強しているので、
　2番手以降の弱さに目を瞑ればなかなかの戦力だと思います。
　本当に来ると思っているのですけどね……。

NFC-West

シアトル・シーホークス（SEA）
　昨シーズンはQBハッセルベック、RBアレキサンダーと
　攻撃の要を何試合も欠きながらも地区優勝と
　総合力の高さを見せました。
　怪我人が出ても何とか回したオフェンスですが、
　ラインに穴を抱えている以外は今年も良い選手が揃っています。
　そのラインがしっかりしないと、QB･RB･WRが活かせないので
　タレントが揃うスキルポジションの活躍はライン次第。
　ディフェンスではDBの層の薄さを埋め切る事が出来ず。
　フロント7が強力なだけに、パス守備に一抹の不安が……
　今年は混戦になるであろうこの地区ですが、
　抜け出す力は十二分に持っています。

セントルイス・ラムズ（STL）
　WRホルト、WRブルースとリーグを代表するWRが居るにもかかわらず、
　WRベネット、TEマクマイケルとエース級のレシーバーを獲得。
　RBスティーブンスと、使い分けるQBバルジャーも一流、
　ラインも安定感があり攻撃力は破壊的にアップしました。
　しかしオフェンスとは対照的にディフェンスは問題が山積み。
　DEレオナード・リトル、LBウィザースプーンなど、
　名のある選手もいるのですがユニットしての力は低め。
　若手が多く起用されていますが、
　この若さが吉と出るのか凶と出るか。

サンフランシスコ・49ers（SF）
　長かった低迷期を抜け出し、復活の年になると思われます。
　昨シーズンQBアレックス・スミス、RBフランク・ゴアと
　今年3年目となる選手が中軸へと成長。
　レシーバーも補強し、オフェンス面では進化が期待できます。
　守備陣では大改革を断行し3-4ディフェンスに移行。
　戦術が浸透するまでに時間はかかりそうですが、
　選手はそこそこ揃っているだけに改善の期待大です。
　今年一番の注目チーム、一気に地区優勝という可能性もありそう。

アリゾナ・カーディナルス（ARI）
　チームの戦力としては悪くは無いはずなのですが
　毎年上手く噛み合っていないのがこのARI。
　オフェンスではQB･RB･WRと良い選手が揃っているだけに
　その力を最大限に活かすためにラインの奮起が求められます。
　ドラフト・FAで補強できたのはプラスポイント。
　ディフェンスもドラフト・FAで弱点をとりあえず補強。
　層の薄さは多少気になりますが
　戦えるだけの陣容はそろえた感じ。
　ディフェンスがそこそこ頑張り、オフェンスが点を取りまくれば
　NFC-Westの台風の目となると思われます。

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2007-09-06(Thu)

NFL 07シーズンプレビュー 3/4

NFL

NFL07シーズンの簡単なチームプレビュー第3弾です。
第1弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1194/
第2弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1195/
第4弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1198/
このエントリではNFC-East、NFC-Northの8チーム分です。

NFC-East

フィラデルフィア・イーグルス（PHI）
　怪我人が続出しながらも大逆転で地区優勝を勝ち取ったPHI。
　しかしプレーオフでは層の薄さが要因の1つとなり、
　接戦で勝ち切る事が出来ませんでした。
　オフェンスではQBマクナブ、RGアンドリューズ、
　ディフェンスのDEカースなど、昨シーズン怪我で離脱した選手は
　核となる選手ばかりなので、通年で働けるかが心配の種です。
　オフェンス面ではレシーバーの安定性が、
　ディフェンス面ではラインの圧力が問題となりそうですが、
　今年も激戦のこの地区内で優勝する力を蓄えてきました。

ダラス・カウボーイズ（DAL）
　昨シーズンはシンデレラQBロモの活躍で躍進。
　しかしそのロモは、ホールドミスを犯しプレーオフ敗退の要因に、
　栄光と挫折を同時に味わう事となりましたが、
　彼のチームとなって2年目の今年は更なる注目を集めそうです。
　レシーバーは問題児2人がエースですが、
　能力は折り紙つきなので、TE含めてレシーバーは安泰。
　RBジョーンズもまだ若く、オフェンスの心配は要らなさそう。
　守備が崩壊して負けた試合が多かっただけに
　3-4守備が効果的に使えるかがポイントとなりそう。

ニューヨーク・ジャイアンツ（NYG）
　屈指のタレント集団ながらも、チームの規律がゆるいNYG。
　RBバーバーの抜けた穴は大きいですが、
　レシーバー陣の質の高さで補いきりたい所です。
　その為にはQBイーライ・マニングが、
　さらにパス成功率を上げる事が求められるのですが。
　DEストレイハンが現役続行を表明、
　チームの顔となる選手が戻ってきた事で
　ディフェンスの士気はいやがうえにも高まりそう。

ワシントン・レッドスキンズ（WAS）
　ここ数年のFA補強があまり成功とは言えなかった為、
　チーム力をガクンと落としてしまった感がありますが、
　今シーズンもそのツケを払わされるシーズンになりそう。
　とは言っても、若手への切り替えが進んでいるので
　上手く成長していけば、シンデレラチームになり得る位の
　潜在力は持っていると思います。
　それでも攻守ともに人材不足な感は否めず、
　どのポジションも強みになるほどの力はありません。
　戦術などでカバーして、接戦・乱戦に持ち込む必要がありそうです。

NFC-North

シカゴ・ベアーズ（CHI）
　昨シーズンは、念願のスーパー進出するも
　IND相手に得点差以上に手も足も出ない状況でした。
　自慢のディフェンスは、選手の入れ替えは有ったものの
　戦力は維持できているように感じられます。
　強力なLB陣が縦横無尽に活躍できる状況になれば、
　最小失点記録を狙える所まで行った
　2年前以上の守備力を発揮する事となるでしょう。
　問題のオフェンスでは、リターナーのCBヘスターを
　WRで使うという面白い試みをしています。
　これがハマれば、レシーバーのコマ不足は解消されそう。
　後は……QBグロスマンの安定性だなぁ、
　改善されたかどうかは全く読めません。
　でも今年もNFCの中心となるチームだと思います。

グリーンベイ・パッカーズ（GB）
　豪腕QBファーブのラストシーズンとも言われる今年ですが、
　こちらも戦力面では今ひとつの感じがします。
　エースRBを失い、WRは枚数不足という状況なので
　今年もファーブにかかる負担は大きくなりそうです。
　ディフェンスは昨シーズンのラスト4試合で
　劇的な改善を見せましたが、その勢いが保てるのかが鍵。
　CB以外は若い選手が揃っているので、
　成長すれば一気に強力なユニットに育つ可能性も。
　ダークホースとして推しておきたいチームではあります。

ミネソタ・ヴァイキングス（MIN）
　全ての面でアンバランスなチームだった昨シーズンでしたが、
　今年もその流れを絶てていないように感じられます。
　ディフェンスはラン喪失1位、パス喪失32位と両極端でしたが、
　DLがパスの時にもっと活躍できないと、
　今年もパス守備には苦労しそうです。
　オフェンスの方は、駒不足＆力不足。
　ラインには一流どころが揃っているのですが、
　QB･RB･WRといった肝心のスキルポジションが穴だらけ。
　ロースコアゲームに持ち込み、僅差で試合をものにする
　地味で厳しい戦いを繰り広げなくてはならなさそうです。

デトロイト・ライオンズ（DET）
　5年で4回1巡でWR指名という極端さ……
　ここまではそれが活かせていませんでしたが、
　攻撃の鬼才マイク・マーツさんがOCに来て2年目となり
　選手たちにもその戦略が浸透したでしょうから
　そろそろ爆発が期待できるのではないでしょうか。
　対してディフェンスの方がちょっとどころかかなり厳しい状況。
　FA・ドラフトで弱点を補強したもののの
　穴は塞ぎきれて居ないように感じられます。
　相手よりも点を取るという激しいスタイルになりそうなので、
　見ている方としては楽しそうですけど、
　応援している人には今年も辛いシーズンになるかも。

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2007-09-06(Thu)

Vuelta a España　Etapa 5　Cangas de Onís - Reinosa【157.4 km】

サイクルロードレース07

Etapa 5　Cangas de Onís - Reinosa【157.4 km】
http://www.lavuelta.com/07/espanol/recorrido/etapa5.html?e=5

2級山岳×3、1級山岳×1とアップダウンの激しいコース設定。
しかし最後の山頂からゴールまでの20kmは下り基調なので
山でのタイム差は詰められる可能性が大。
大逃げ勝ちもありえそうなコース設定ですがどうなるか？

今日の実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、3つ目の2級山岳Collada de Carmonaの登坂途中。
クローンが単騎逃げを決めており、後ろには10人ほどの追走集団、
さらに大集団という形になっていました。
Collada de Carmonaの山頂の時点で、
追走集団までは1分20秒ほど、大集団までは1分38秒差と
集団がタイム差をコントロールしていたらしく
大きな差はついていませんでした。

Collada de Carmonaの下りでゴメスゴメスがクローンに追いつき
逃げ集団は2人となり、追走集団は大集団に吸収。
これで逃げ集団と大集団という形に再構築され、
タイム差は2分30秒とだんだんと広がっていっています。

1級山岳Puerto de la Palomberaに入る頃には
逃げ2人と集団との差は4分近くまで広がりました。
登坂距離15.6km 標高差1260m 平均勾配5.2%（最大6%）と
ゆるい坂が長く続く坂なので、逃げている2人の
ペースはほとんど落ちないままレースは進んでいきました。

タイム差が4分ほどになった所でラボバンクが先頭を引き始め
少しずつタイム差が詰まりはじめてきました。
この後残り30km地点付近で、逃げ2人からクローンがペースアップ。
ゴメスゴメスはこのペースアップについていけず、
クローンが単騎逃げの形となりました。
そして落ちていったゴメスゴメスの代わりに、
ゴメスマルチャンテが集団から抜け出して先頭を追い始めました。

1級山岳Puerto de la Palomberaの山頂をクローンが通過後
追い上げるゴメスマルチャンテは45秒遅れで通過。
さらに大集団は1分25秒遅れで通過。
ここから残りは下りと平地を合わせて約20km、
クローンは単騎で逃げていきましたが、
ゴメスマルチャンテは追走を諦め大集団に戻りました。

クローンの単騎逃げはずっと続いたのですが、
大集団にどんどんとタイム差を詰められ、
結局残り4kmで飲み込まれてしまい逃げ切りならず。
しかし果敢なチャレンジだったと思います。
この追い上げで大集団を引いていたのは
クイックステップ、ラボバンク、ランプレなどなど
起伏のあるスプリントが得意な選手を擁したチーム。
予想外のゴールスプリントの争いとなった為、
どこのチームも戦略を大きく転換させた感じです。

ゴール前では、このブエルタで勝利を挙げている
ベッティーニ、フレイレ、ベンナーティが
先頭付近に位置して勝負の時を窺っていましたが……
残り250mにあるカーブを曲がってからスプリントがスタート。
まずはベッティーニが仕掛けて抜け出しましたが、
外からベンナーティにまくられてしまいます。
しかしそのベンナーティもまとめてフレイレが差しきり
半車身以上の差をつけてゴールしました。
フレイレはEtapa 2に続いての2勝目となりました。

マイヨ・オロ&コンビネーション賞はエフィムキン、
ポイント賞はフレイレ、山岳賞はマルティネスと
各賞ジャージに変動はありませんでした。

・Etapa 5 個人成績
1位 4h 07m 51s　オスカル・フレイレ（RAB）
2位　same time　ダニエーレ・ベンナーティ（LAM）
3位　same time　パオロ・ベッティーニ（QSI）
全選手ステージ成績
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/etapa5.html?e=5

・Etapa 5 終了時総合成績
1位 20h 10m 41s　ウラディミール・エフィムキン（GCE）
2位　　+ 1m 06s　デニス・メンショフ（RAB）
3位　　+ 1m 06s　カルロス・サストレ（CSC）
全選手個人成績 & ステージ成績 etc.
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/general5.html?e=5

前日とは打って変わって、山岳ポイントの設定が1つもない上に
スタート地点とゴール地点の標高差がマイナス450mという
全般的に下り基調のコース設定。
Etapa 5では登りに強いスプリンターが活躍しましたが
今度はピュアスプリンターの活躍に期待です。

Etapa 6　Reinosa - Logroño【184.3 km】
http://www.lavuelta.com/07/espanol/recorrido/etapa6.html?e=6

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2007-09-06(Thu)

NFL 07シーズンプレビュー 2/4

NFL

NFL07シーズンの簡単なチームプレビュー第2弾です。
第1弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1194/
第3弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1197/
第4弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1198/
このエントリではAFC-South、AFC-Westの8チーム分です。

AFC-South

インディアナポリス・コルツ（IND）
　昨シーズンのチャンピオンチームは今年もほぼ同じ陣容。
　オフェンスでは要のポジションで唯一変更となった
　新LTトニー・ユーゴーの出来が最大のポイント。
　ここがきちんと機能すればオフェンスについては安泰でしょう。
　昨年は出来が悪かったディフェンスでは、
　先発クラスの能力が高いだけに、
　バックアップでやや不安が残ります。
　それでもオフェンスで試合を制御しきる力があるので
　ディフェンスとしては気が楽だとは思われます。
　今年も強そうですよ。

テネシー・タイタンズ（TEN）
　若返りを図り、再建期だったチームにあって8勝8敗、
　プレーオフ争いにも食い込んだのは大きな自身になったはず。
　しかし今年のオフェンスは不安だらけ……
　エース級のレシーバーとエースRBが流出、
　代わりの選手は揃えたものの陣容はイマイチな感じ。
　QBヤングの成長なくしてはオフェンスは機能しないでしょう。
　守備も層の薄さが気になる陣容。
　救いはレベルの高いキッキングチーム。
　Kビロナスには、今年も60ヤードFGを決めてほしいな。

ジャクソンビル・ジャガーズ（JAC）
　終盤の3連敗でプレーオフを逃した昨シーズン、
　先発QBだったレフトウィッチを最終カットで解雇するなど
　シーズンイン直前で改革を見せていますが……
　やるならもっと早くからやっておいた方が良かったような。
　新先発QBとなったのはギャラードは、
　昨シーズンの実績があるので問題はなさそうですが、
　レシーバー陣の安定感のなさが気になります。
　守備は新旧交代が上手くなされていますが、
　オフェンスの出来が悪くてフィールド上に出る時間が長くなると
　比較的年齢層が高いDL陣が不安要素となるかも。
　その点さえ回避できれば、昨シーズン2位の実績通りの
　働きを見せると思います。

ヒューストン・テキサンズ（HOU）
　チーム創設以来、エースQBを任せていたカーを諦め
　マット・ショウブを獲得しましたが……
　この選択の可否はシーズンが終わってから判明する事でしょう。
　全く改善が見られなかったオフェンスラインが最大の鍵。
　一流のRBアーマン・グリーンを獲得したので、
　これランが出せないとなるとラインの責任が大です。
　レシーバーの層も薄いんだよなぁ。
　2年連続で1巡指名したDLに期待したいディフェンスは、
　今年は飛躍の年にしたい所。
　チームが出来て6年目、そろそろプレーオフに出ないと
　地元ファンにもそっぽを向かれかねませんよ。

AFC-West

サンディエゴ・チャージャーズ（SD）
　低迷期に獲得した選手が成長を果たし
　屈指のタレント集団となったチャージャーズ。
　QBリバース、RBトムリンソン、TEゲイツの
　SDトリプレッツは今年も健在。
　ラインは硬く、レシーバーはバラエティ豊かと
　今年も度派手な攻撃を見せてくれそうです。
　守備ではフロント7の力が絶大ですが、
　DB陣が少し問題ありかも……
　それでもフロント7の圧力で抑え切ってしまいそうですが。
　今年も優勝争いの大本命となりそうです。

カンザスシティ・チーフス（KC）
　HCハーマン・エドワーズが就任し、一気にチームカラーが激変。
　イケイケの攻撃型チームから、守備型に変わりつつあります。
　守備陣はさらに充実度を増しており、
　昨年以上の成績が期待できる状況です。
　対するオフェンスは陣容が一変。
　QBトレント・グリーン、WRダンテ・ホールを放出し
　一気にカラーを変えてきました。
　しかし基礎となるラインも主力が抜けてしまった為、
　攻撃力は低下しそうな予感。
　ちょっとバランスが悪そうな感じがするな。

デンバー・ブロンコス（DEN）
　最終戦のサヨナラ負けでプレーオフを逃し、
　さらにその数日後に先発CBウィリアムズが銃殺されるという
　ショッキングなニュースが続いたDEN。
　今年は各ポジションに的確な補強が出来ていますが、
　これまでチームを支えていた選手がベテランの域に達しており
　スタミナ面で不安要素が残っています。
　昨年よりも攻撃力に不安が残る為に
　守備にかかる負担が大きくなりそうです。
　
オークランド・レイダース（OAK）
　またしてもドラフト1巡1位（リーグ最下位）を獲得したOAK。
　しかし再建期もそろそろ終わる頃だと思われます。
　それでも攻守ともに陣容はまばらな感じ。
　孤軍奮闘な感じだった守備陣は、
　タレントこそ少ないもののそこそこ良い感じ。
　オフェンスではQBだけは無駄に豪華ですが、
　それを守るラインもパスを受けるレシーバーも駒不足。
　今年も厳しい戦いを強いられそうです。

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2007-09-05(Wed)

NFL 07シーズンプレビュー 1/4

NFL

NFL07シーズンの簡単なチームプレビューです。
まずこのエントリではAFC-EastとAFC-Northの8チーム分です。
AFCの残りの8チームと、NFCの16チームは明日までに書き上げ
3つのエントリに分けてアップしたいと思っています。
第2弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1195/
第3弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1197/
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AFC-East

ニューイングランド・ペイトリオッツ（NE）
　AFC-Eastだけでなく、今シーズンの優勝候補に挙げられる1チーム。
　効果的な補強を行っており、RBの層の薄さ、LBの高齢化以外に
　穴と呼べるようなポイントはありません。
　その穴に関しても、選手の頑張り次第で埋める事が可能。
　王者の座へと返り咲く為の準備は万端ですが、
　毎年悩まされている怪我人についてだけが心配です。

ニューヨーク・ジェッツ（NYJ）
　昨シーズンはHCマンジーニ体制1年目にもかかわらず、
　10勝を上げてプレーオフ進出という事で
　期待がかかる2年目のシーズンとなります。
　オフェンスは主力が若返りを果たしたのですが、
　昨年通りの働きが出来るかがポイント。
　守備は勝負強さはあったものの、喪失距離にやや課題があったので
　その点が改善できるでしょうか？

バッファロー・ビルズ（BUF）
　ここ数年で選手が大きく入れ替わったチームなので、
　どのような結果を出すのか予想をしにくいチーム。
　ディフェンスはDB陣が少し気になりますが、
　2年前までの輝きを取り戻しそうな陣容です。
　オフェンスは昨年のQBに続いて、今年はRBを変更。
　急激な変化が吉と出るかは謎ですが、
　レシーバーのタレントが揃っているので、RBの出来次第か。
　
マイアミ・ドルフィンズ（MIA）
　今年も先発QB問題が解消されるか？
　トレント・グリーンを獲得し、2年連続で先発QB交代。
　今年も実績がある選手を連れてきましたが……
　昨年のカルペッパーの例もありますし、
　働けるかは神のみぞ知る、という感じでしょうか。
　高齢化が進むディフェンス陣ですが、
　それでも驚異的なユニットである事は間違い無し。
　2000年代に入って勝負弱い印象が染み付いているだけに、
　その印象を払拭したいところですね。

AFC-North

ボルティモア・レイヴンズ（BAL）
　今年も守備が牽引するチーム。
　昨シーズン最小失点を誇った守備陣は今年も健在。
　何人か入れ替わりは有るものの、力は維持できています。
　プレーオフで足を引っ張ったオフェンスは、
　現有の戦力での底上げを図りました。
　RBを交代した事が吉と出るか凶と出るか。

シンシナティ・ベンガルズ（CIN）
　爆発的な攻撃と酷すぎる守備という
　アンバランスさを持ち合わせていたCIN。
　弱かった守備では陣容を一新した感じに。
　選手を入れ替えすぎた位なので、
　戦略が浸透しきるかが気になります。
　攻撃陣には不安要素は無し。
　QB・RB・WRは、NFLでも1･2を争うハイクオリティユニット。　
　要であるQBパーマーが怪我しなければ一気に復活しそうです。

ピッツバーグ・スティーラーズ（PIT）
　スーパーボウル制覇から一転、負け越しとなりましたが、
　トムリン新HCの元で復活を期します。
　昨シーズンはパスに傾倒して失敗していますが、
　そのままQBロスリスバーガーに頼るのか、
　それとも伝統のランオフェンスを復活させるのかに注目です。
　守備では4-3併用と大きな転換が見られそう。
　DL・LBともに選手の働きが微妙に異なるので、
　違いに対応しきれるかが問題点。
　基本的には強いユニットではあるので、大崩れはないとは思います。

クリーブランド・ブラウンズ（CLE）
　毎年、ダークホースとして挙げているのですが
　今年はちょっと挙げるのは難しいかな。
　RBは地区内のBALからジャマール・ルイスを獲得しましたが、
　先発QBがなかなか決まらないという厳しい状況。
　チャーリー・フライに決まりましたが、
　どのQBも経験が浅く、チームを率いるほどのリーダーシップを
　発揮できるかは未知数な状態です。
　守備はLBにのみ人材が揃い、他がやや弱いかな。
　ちょっとアンバランスな印象ですが、
　戦術で上手くカバーしきれれば大化けする可能性もありそう。
　でも……戦力的には少し厳しいでしょうね。

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2007-09-05(Wed)

アニメアイシー 09/05（#119）

アイシールド21話

お帰りなさい有馬さん。
いつものお話は「▼」に。

▼▼▼

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サークル名変更に伴いblog名も変更しました。NFLの話題が中心。 自転車ロード・デカスロン・バイアスロン・ダーツにも言及。

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