今回の放送枠は1時間50分(ニュースで10分中断あり)……
この試合に限っては中継を担当していたコッシーも
この長さで良かったのかもと言っていますが、やはり短いですね。
第4Qに入ったのが終了15分を切った所。
大勢は決していたとは言え、第4Qの放送は実質1ドライブだけでした。
もしもつれた試合になったとしたら……
もうちょっと放送時間を何とかしてくれないかな。
BS1での試合ですが、放送から時間があいたので続けます。
放送 NHK-BS1
実況・黒氏康博さん、解説・輿亮さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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BAL
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0
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7
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0
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0
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7
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PIT
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14
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21
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3
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0
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38
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG9&game_id=29324
AFC-Northの同地区ライバル対決、この組み合わせは最終週にも
組まれていますから、期待度の高さが分かります。
強力なディフェンスを擁しているBALですが、
オフェンスが調子を落としており厳しい戦いを強いられています。
PITは喪失距離・被失点ともに1位、獲得距離4位と
攻守ともにレベルの高いパフォーマンスを見せています。
喪失距離1位のPIT、2位のBALという事で
ディフェンス戦が予想されましたが、
ターンオーバーの連発でBALが自滅をしてしまいました。
BALはミスで得点差を一気に広げられて惨敗。
前半だけで4ターンオーバーを喫しましたが、
その全てをTDに繋げられてしまいました。
ディフェンスを責めるのは酷かもしれませんが、
詰めの甘さもあり力強さを感じる事が出来ませんでした。
オフェンス出来は散々、TDを奪ったのもビッグプレイでしたから
まともに機能したドライブは1度も無かったと言えるでしょう。
ランも出せない、パスはまともに投げられないでは
攻撃を組み立てろというほうが無理かもしれませんが。
それにしても獲得距離104ヤードは寒すぎる成績……
反則も11回 85ヤードと、リズムを失わせる要因となりました。
悪い所が全て出たと思って次に向かわないと、
しかし引きずりかねない酷い負け方でした。
PITは前半で勝負を決めてしまいました。
前半5つのTDのうち、4つはターンオーバーで敵陣から攻撃開始し
そのままTDにつなげる卒の無い攻撃を見せました。
ディフェンスが3つ、スペシャルチームが1つ
計4つのターンオーバーを奪いましたが、
どのプレイでもボールへの意識の高さが感じられました。
ターンオーバー以外のプレイでも、終始ディフェンスは圧倒。
相手に全く仕事をさせませんでした。
オフェンスの方は雨という環境だった為か
ランはそれほど出せませんでした。
しかしQBロスリスバーガーはレイティング満点の158.3、
試投回数は少なかったですが完璧な内容です。
チーム結成75周年を祝う試合で見事なパフォーマンスを見せたPIT、
終結した歴代の名選手達に最高のプレゼントが出来たと思われます。