Clásica San Sebastián- San Sebastián【239km】
http://clasica-san-sebastian.diariovasco.com/recorrido/
オリンピックを控えてのワンデーレース
クラシカサンセバスチャン。
ワンデーレースらしい長い距離と複雑な起伏。
ツールでは見られなかったワンデーハンターの活躍に期待です。
実況はSaschaさん、解説は菊田潤一さん
放送開始直後にはコロブネフが集団から抜け出して
10秒弱のタイム差をつけていました……
これだけレースが進んでいて約10秒の差はおかしいと思っていたら、
逃げている46人から大集団が20分差をつけられてしまい
タイムオーバーで失格になったとの事、これは珍しい展開です。
かなりのハイペースだったようで、すでに200km地点が山頂となる
1級山岳ALTO DE JAIZKIBELを登坂中でした。
抜け出していたコロブネフはすぐに吸収、
ほぼ一団となり山頂を通過していきました。
ベッティーニやレベッリンなどのクラシックハンターはちゃんといました。
この後はクイックステップが集団を支配したままレースは進行。
そして最後の山岳ポイントが設定された峠
2級のALTO DE ARKALEに突入。
登坂距離2.7% 平均斜度6.3% 最大斜度7.1%
ここでシフトソフが集団からアタックを決めます。
これは集団に封じ込められましたが、
カウンターでベッティーニがアタック、
これで集団はペースアップし人数が絞られてきました。
続いては山頂付近でバルベルデがアタック、
これにベッティーニ、レベッリンが追走。
3人が抜け出す形となりました。
3人が抜け出した後下りではサミュエル・サンチェス、
モンクティエの2人が合流。
強力な逃げ集団が形成されました。
しかし追走集団も約10秒差を追い付くべく懸命に追走。
そして追走が追い付きそうなタイミングで
逃げ5人からモンクティエとレベッリンが抜け出します。
追走の11人はやや牽制気味の動きを見せましたが、
それでも数的優位を生かして2人を吸収します。
残り5kmを切っても先頭集団の動きは活発。
メンショフが抜け出す動きを見せましたがこれは失敗。
続いてはポポヴィッチとレベッリンが抜け出しますがこれも失敗。
残り1km、左カーブを曲がって海沿いの道に。
ここでモンクティエが単騎で抜け出しました。
モンクティエは単騎で逃げ続けていましたが、ゴール前で200mで吸収。
そして最後のゴールスプリント、バルベルデが早めに先頭に立つと、
そのままゴールまで押し切りました。
バルベルデが強い走りを見せました。
・成績
1位 5h 29m 11s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 same time アレクサンドル・コロブネフ(CSC)
3位 same time ダビ・レベッリン(GST)
http://clasica-san-sebastian.diariovasco.com/clasificaciones/general_individual.htm