公式サイト
http://www.gazzetta.it/grandeciclismo/giro_lombardia_index.shtml
コースレイアウト【242km】
http://www.gazzetta.it/grandeciclismo/scaricabili/
giro_lombardia/giro_lombardia_altimetria.pdf
コース高低図
http://www.gazzetta.it/grandeciclismo/scaricabili/
giro_lombardia/giro_lombardia_altimetria.pdf
今シーズン、ヨーロッパのシーズン最終戦と言っても良い
ワンデーレース「Giro di Lombardia」
200km地点付近に登り坂があり、ここが勝負所。
クラシックハンターが勝つか、それともスプリンターか
逃げ切り勝利になるのか、どの展開にもなりえるコースです。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では11人が逃げており180km地点付近を走行中
大集団とは3分15秒の差がついていました。
ちょうど補給地点にやってきていました。
少しずつタイム差は縮まっていき2分台に突入。
そして勝負所の登り坂 Madonna del Ghisallo にやってきました。
逃げ11人の中からは脱落者が出て4人だけに。
さらに大集団からはシモーニが飛び出すと、
この動きに3人が合流しましたがここからシモーニが脱落。
続いては大集団からはバッランが抜け出し小集団を作ると、
さらにそこかららーションが抜け出しました。
勝負所だけあって、動きが激しくなっています。
先頭の集団は5人になりましたが
Madonna del Ghisallo の上り終点の近くでセレンセンが脱落。
しかしこの後下りが有るのでそれぞれの集団は再構成されるかな。
下りに入ってもセレンセンは先頭集団に追いつけず先頭は4人の集団に。
追走集団は遅れたセレンセンに2人が合流、ここが1分ほどの差。
この追走集団は残り30kmを切った所で先頭4人に合流。
しかし7人となった逃げ集団は踏むペースを落とし
Civiglioの登りの手前で吸収、これで50人ほどの大きな集団が先頭に。
Civiglioの登りに入り、少し手前で抜け出していたクローンが吸収。
そしてランプレのシュミットがペースアップ、
集団を絞りにかかってきました。
このペースアップした集団の中からホーナーがアタック。
ホーナーにクネゴ、ファイッリが合流し3人の逃げ集団が形成、
さらにCiviglioの頂上を通過後にモレーノが合流。
そして細い道が続く下りで……サンチェスが先頭集団に合流。
下りのスペシャリストとは言え、
車が通るのも難しそうな道で追いついてくるとは
どんな突っ込み方をしているんだ。
しかしサンチェスが追いついたあたりで
クネゴが集団から飛び出します。
そのまま10秒ほどタイム差をつけて進んでいきます。
ここで残りは10km、ちょっとスパートが早いかな。
抜け出したクネゴは追走集団とのタイム差を広げS.Fermoの登りへ突入。
ステージレースで総合争いが出来る選手だけあって
小さな登りを苦にせず上っていっています。
最後の登りを抜けた後もクネゴの勢いは止まりません。
ブライコヴィッチ、ウランの追走2人は
牽制が入ってペースが上がらず差が詰まりません。
結局、クネゴが最後まで逃げ切りました。
今シーズンの欧州の自転車ロードレースシーズンは終了。
クネゴは来月のジャパンカップにも来るようですよ。
見に行きたいなー。
総合成績
1位 5h 37m 04s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
2位 + 24s ヤネス・ブライコヴィッチ(AST)
3位 + 24s リゴベルト・ウラン(BTL)
http://www.gazzetta.it/grandeciclismo/scaricabili/
giro_lombardia/giro_lombardia_arrivo.xls
(xlsファイルです)