ランディフェンスは強いけどパスディフェンスが弱いMIN、
DB陣に怪我人が続出しているCHI、
そんな状態だったのでこんな試合になりました。
放送 GAORA
実況・:有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIN |
14 |
10 |
7 |
10 |
41 |
CHI |
14 |
13 |
14 |
7 |
48 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29619&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-NORTH内の同地区対決、ともに3勝3敗ですが地区首位タイです。
2連勝で5割に戻してきたMIN。
攻守のランに昨季ほどの脅威はありませんが、
それでもランが安定している為に試合運びも堅実になってきています。
CHIは、前週残り11秒からの逆転負けを喫しています。
獲得・喪失距離ではパッとしませんが、
ディフェンス・スペシャルチームの活躍で成績を残している感じです。
両チームともにオフェンスが活躍を見せましたが、
ターンオーバーとスペシャルチームで2チームの差が生まれました。
MINは獲得距離では圧倒していたのですが、
5ターンオーバーが敗因となりました。
2つはパントプレイからのリターンTD、
CBヘスターの居るスペシャルチームを恐れるばかりに
落ちついてプレイできていなかったのかな。
オフェンスはロングドライブを何度も披露しましたが、
後一歩で同点という所まで迫りながらも、INTで幕切れ。
3つもINTされ、ギャンブルも失敗としてしまったのは問題ありあり。
通常の攻撃が良かっただけに悔やまれます。
ディフェンスはランはさすがの出来でしたが、
フィールドポジションの悪さには耐えられなかったかな。
ミス以外はどの成績も相手の上を行っていただけに、
ミスの多さが悔やまれる試合だったと思います。
CINは、何とか逃げ切りに成功しました。
ディフェンスは怪我人の多いDB陣に影響ありあり。
第4Q開始直後に17点差あったのに7点差まで迫られたのは問題でした。
3つのターンオーバーを奪いましたが、
439ヤード喪失ではあまり良い出来とは言えませんね。
オフェンスはスペシャルチームの働きで、
好ポジションからの攻撃開始となり負担が減っていました。
それをきちんと得点に繋げていたのは良かった点。
結局試合開始直後以外はリードを許しませんでしたから。
穴埋めの選手のパフォーマンスに安定感が感じられませんが、
それでも少しずつ戦術に馴染み、良い感じに仕上げっていると思いました。