2年連続となったロンドンでの海外開催ゲーム。
日本での開催は時差の関係で難しそうなので羨ましいなー。
試合も接戦で最後まで勝負の行方が分からない面白い展開になりました。
放送 NHK-BS1
実況・黒氏康博さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SD |
3 |
14 |
3 |
12 |
32 |
NO |
3 |
20 |
7 |
7 |
37 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29637&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
今年もロンドンで開催されたNFL公式戦。
SD vs. NOというオフェンス型チームの対戦となりました。
今年もスタートダッシュに失敗し、3勝4敗のSD。
不振の要因はディフェンスの脆さですが、怪我人の穴埋めは出来ておらず
好調なオフェンスに頼る戦い方を強いられています。
圧倒的な攻撃力を誇るNOも、ここまでは連勝がなく3勝4敗。
パスオフェンスは1位ですが、RBブッシュの離脱が気がかり。
ディフェンスは平均より下で、計算できる状態ではありません。
予想通りに派手なゲームとなりましたが、
最後には緻密な戦いも見せる面白い試合となりました。
SDは追い上げが届かず敗戦。
反則の多さと決定力に劣った点、そしてターンオーバーで差がつきました。
オフェンスはややランプレイに問題がありましたが好成績。
しかし第4Qでは17点差の場面でFG止まり、これで選択肢を狭めてしまい
次の攻撃でのINTに繋がってしまった感じです。
ディフェンスはこの試合もラインが勝負になっておらず
DB陣も守りきれず、パス通されまくりのボロボロ状態。
フロント7のプレッシャーが落ちるだけでここまで力が落ちるのか……
ミスが多かった事も問題、反則で14回 134ヤード罰退はしすぎ、
スペシャルチームでもファンブルロスト、この分の点だけ差がつきました。
ディフェンスとミスが足を引っ張った感じで自滅しました。
ミスはともかくディフェンスの不出来はbyeの間に直せるのかな、これ。
NOは打ち合いを制して勝利、最後にはインテンショナルセーフティーで
時間を稼ぎつつブロックを防ぐという頭脳的なプレイも見せました。
オフェンスは獲得距離ではSDより落ちましたが効率よく加点
RBがやや不発でしたが、QBブリーズがしっかり穴埋め。
30/41 339ヤード 3TDとパーフェクトに近い出来でチームを引っ張りました。
ディフェンスは成績だけ見るとかなり酷かったです。
しかし後半に入ってから2回の得点機をともにFGに追い込んだ事が
勝利に繋がったので勝負強さは見せました。
でもディフェンス全体としてみると弱いですね……。
強敵を撃破し5割に戻してbyeに突入、
もう少しディフェンスが頑張れば一気に浮上しそうですけどね。