マンデーナイトは前年の成績を参考に対戦カードを決定しています。
最近は戦力均衡の影響で前年の成績があてにならない事も多いですが
今年は外れカードが少ない感じがするのは気のせいかな。
放送 NHK-BS1
実況・佐藤洋之さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
7 |
0 |
7 |
7 |
21 |
TEN |
3 |
3 |
8 |
17 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29643&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
AFC-SOUTHの同地区ライバル対決、
しかし2チームの成績は予想外の状態です。
INDはここまで3勝3敗と、予想を裏切る悪い出来。
ランが悪い事でパスにも影響が出ているオフェンスは得点力が低下中。
ディフェンスにも怪我人が多く、昨季のような強さが見られない状態です。
TENは相手に恵まれたこともありますが、開幕から無傷の6連勝。
ランプレイで時間を使いつつも、決定力不足も克服。
ディフェンスは失点が2TD以下という猛烈な強さを誇っています。
第3Qの終盤までは競っていましたが、
INDが立て続けにミスを犯して自滅していきました。
INDは勝負所でのプレイが決まらず、流れを手放しました。
後半最初のドライブでTDを奪ったオフェンスですが、
その後は2連続ギャンブル失敗、さらにINTと3連続で攻撃権を喪失。
これが第4QでのTENの17点に繋がったのですから、敗因はこれ。
QBマニングのパス成功率はそこそこでしたし、
ランもまずまず出ていたのですが、ここまで勝負所で結果を出せないとは。
ディフェンスは前半こそ粘り強いディフェンスを見せていましたが、
後半に入ってからは全てのドライブで得点を献上。
オフェンスのミスも一因でしたが、FGに抑えるだけでも違っていたはず、
この辺りにも勝負弱さが見えした。
出来は悪くないのだけどポイントが抑えられないのは如何ともしがたいなぁ。
TENは相手がもたつく間に一気に畳み掛けました。
流れを引き寄せたのはディフェンス、
第3Qから2回連続でギャンブルを防ぎ、さらにINT。
初めて20失点を超えましたが、締めるべき所を締めていました。
前半は決定力を欠いたオフェンスですが、後半は爆発。
4回の攻撃を全てTDに繋げました。
成績は並でしたが、特筆すべきは3rd down成功率7/13。
34分以上使い、相手の攻撃時間を削ぎつつディフェンスを助けました。
唯一の負けなしを続けているTEN。
怪我人が無ければまだまだ突っ走りそうな感じですよ。