NFC-Eastは激戦区なのですが……
7年ぶりの引き分け試合のせいでさらにややこしい事になりそうです。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DAL |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
WAS |
7 |
3 |
0 |
0 |
10 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29686&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-Eastの2位争いをしている2チームの対戦、
首位NYGが1敗しかしていないので離されたくない状況です。
DALはbye前の4戦で3敗し、5勝4敗とやや失速しています。
しかしエースQBロモが復帰するので攻撃力アップは期待できそう。
守備陣が頑張りを見せているので再上昇といきたいところです。
WASは予想外の頑張りでここまで6勝3敗。
堅いディフェンスで失点を減らしつつランで時間を使い、
ロースコアゲームの得意パターンに持ち込めるかが鍵です。
両チームともオフェンスがあまり機能しませんでしたが、
チャンスを生かしきったDALに軍配が上がりました。
DALは次第に調子を上げていき、最後に綺麗に差しきりました。
QBロモが復帰したオフェンスは明らかに攻撃力が上がりました。
2つのINTは不運な形でしたが、パス成功率は70%超と好成績。
RBバーバーが24回 114ヤード、ライン勢もしっかり仕事をし、
最後のドライブでは13プレイで6分40秒を潰す完璧なドライブを見せました。
ディフェンスは最初のドライブではTDを奪われましたが、
その後は3rd downとFG圏内付近で辛抱強さを見せ、
FG1本に抑えて試合を壊しませんでした。
攻守・スペシャルチームでミスはあったものの、
互いのミスを補うような形での勝利、これは良い戦いでした。
WASは細かいミスが積み重なって負けてしまった印象。
スペシャルチームやディフェンスの力で得た好位置からの攻撃を
得点に結び付けられなかったのが痛かった。
オフェンスは、得点圏に入るあたりで止まってしまい
最初のドライブでのTD以外ではFGが1回だけ。
頼れるレシーバーが不足している問題が露呈しました。
オフェンスは調子を落としているとは言え、
タレント揃いの相手に14失点は立派な成績だったかな。
オフェンスの決定力不足、ディフェンスのここ一番での脆さ、
そしてスペシャルチームのFGミス、これらが一歩届かなかった要因。
プレーオフ争いの為にもこのようなミスは減らさないとなりませんな。