今回のテーマは「可視領域」
・問題
広い場所に高さ5.5mの棒が垂直に立っています。
遠くからこの棒に向かって秒速1mでまっすぐに進む時
上から5mの赤い部分を見込む角度が30度以上であるように
見えるのは何秒間でしょうか。
ただし目の高さは地面の位置(高さ0m)とする
コマ大生チームが実験でヒントを出していましたが、
遠すぎてもダメなのはすぐ分かりますが
近すぎてもダメなのはなかなか気付きにくいです。
計算で出そうとすれば気付くのですが、
実験的にやろうとするとこの落とし穴に引っかかりやすいかも。
正接の加法定理を使った問題で良く出てくるパターン。
東大生チームは余弦定理から進めていましたけど、
正接の加法定理の方が解き方としてはシンプルかな。
中村先生の解説でも使われていましたし。
しかしマス北野の解法には驚きました。
あんなに簡単にできるとは……
あれなら中学生でも理解できる。
しかもスタッフの裏までかいてる、さすがだ。
PR