大会公式サイト
http://www.lavuelta.com/index.html
選手リスト(ジャージをクリックすると選手名が出ます)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/equipos/index.html?e=1
etapa 4 Venlo -> Lieja【225.5km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=4
オランダをスタートしてドイツに入り、
再びオランダに戻るコース設定。
中盤に少しだけ登りがありますが平坦基調なので
etapa 3に続いてスプリント争いになりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は三船雅彦さん。
放送開始時では4人が逃げており135km地点付近を走行中。
大集団とは約6分の差がついていました。
10km1分の追撃ペースを考えるとやや余裕はありますが、
前の2ステージ同様、大集団は早めに追い上げを始めている感じ。
雨が降っていて急激な追い上げが厳しいのも一因かな。
と思っていたら大集団で落車が連続して発生。
集団からコントロールを失って、
停車中のタンクローリーにぶつかる選手もいるなど
かなり路面状況は悪い感じです。
それでもタイム差を少しずつ詰めていき
残り50kmで約3分差としています。
3つ目の山岳、4級Alto Mont Teuxでは
逃げ、大集団ともに大きな動きは起きないまま登坂していきます。
山頂付近で逃げ集団から羅身レスがアタック、
これをブームがかわして1位通過、ブームは山岳賞獲得かな。
山頂でアタックを仕掛けた2人は仕事終了という感じで
ペースダウンして大集団に戻っていきました。
代わってウェストラが大集団から飛び出していきます。
路面が危険な状況だからこそ、博打に出たのかも。
落車があれば逃げ切りもありえそうな展開ですから。
残り20km付近、第2スプリントポイントを通過後
ウェストラが逃げの2人に合流。
タイム差は1分と大きくないですが、
路面状況を考えると1つのトラブルでチャンスが生まれる可能性も。
と思っていたら逃げ3人からラミーレス、ローエルスが脱落。
ウェストラが1人で逃げ続けますが
1対集団では力の差は如何ともしがたく、
残り14km付近で大集団に吸収されてしまいました。
代わってガスパロットが1人で逃げを試みましたが、
これも残り4kmで吸収、狙いは良かったのですが。
このままゴールスプリントの争いになるかと思われましたが、
残り3kmを切った所にあったロータリーで落車が発生。
この落車で6人だけが抜け出した形になりました。
カンチェッラーラは落車に巻き込まれちゃったみたいだけど……大丈夫か?
コロンビアハイロードとクイックステップ3人ずつでしたが、
残り1kmを切った所でクイックステップの2人が脱落、
コロンビアハイロードが圧倒的優位な状況に。
結局グライペルが易々とステージ優勝を獲得しました。
落車が残り3km以内だった為、落車に巻き込まれた選手も
タイム差はつかず、カンチェッラーラはマイヨ・オロを維持しました。
・etapa 4 成績
1位 5h 43m 05s アンドレ・グライペル(THR)
2位 same time ワウテル・ウェイラント(QST)
3位 same time ベアト・グラブシュ(THR)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/index.html?e=4
・総合成績
1位 15h 12m 38s ファビアン・カンチェッラーラ(SAX)
2位 + 06s グレゴリー・ヘンダーソン(THR)
3位 + 08s ゲラルド・チオレック(MRM)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/general.html?e=4
etapa 5 Tarragona -> Vinaros【174km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=5