放送 GAORA実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
PHI | 3 | 16 | 3 | 14 | 36 |
NYG | 7 | 0 | 14 | 0 | 21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013100605/2013/REG5/eagles@giantsどのチーム目線しているNFC Eastの同地区対決。開幕4連敗と
予想外の低迷が続くNYGが、守備崩壊で1勝3敗と低迷するPHIを迎えました。
NYGは未だに勝ち星なし、攻守が全く噛み合っていません。
オフェンスは選手層は十分ながらもターンオーバーの多さが致命的。
ディフェンスはラッシュ力低下でプレイを崩せない事が成績低迷の要因。
PHIは開幕戦こそ勝ちましたがその後3連敗と失速中。
オフェンスはパスの精度が課題も、はまった時の強さは強烈なユニット。
強みがほぼないディフェンス、空中戦への対応が出来ないと大崩れしそう。
第3Qまではシーソーゲームでしたが、NYGがターンオーバー連発で自滅、
PHIがそこから得たチャンスを活かして逃げ切りました。
PHIはエースQB離脱もディフェンスがビッグプレイ連発でカバーしました。
ディフェンスは長いパスを決められる相変わらずの脆さも見せましたが、
3連続INTを含む4ターンオーバー奪取で逃げ切り勝利に貢献。
しかし根本的解決がなされたわけではないので引き続き修正は必須ですね。
オフェンスはQBヴィックが負傷退場しましたが、QBフォールズが
16/25とまずまずの成功率にミスもせずと合格点なリリーフっぷり。
第4Qには得点圏からの攻撃を2TDに繋げと要所で決めたのが良い点でした。
QB交代から決定力不足解消というのがちょっと皮肉な感じ。
ディフェンスに難有り、オフェンスも決定力不足と課題はありますが
久しぶりの勝利はチームに良い雰囲気を呼び込めそうです。
NYGは第3Qまで互角に戦いながら終盤にミス連発で連敗脱出ならず。
パス成功率が40%台、ランも平均3yds台とオフェンスは
ラインの弱さが浮き彫りになった形。第4Qの3連続INTも
QBマニングに負担が掛かり過ぎた結果ですからラインの改善が急務ですよ。
ディフェンスは前半はテンポ良いパスとスクランブルに苦戦しながらも
1TD 4FGと凌いでいましたが、第4Qに悪いポジションから守りきれず。
オフェンスのミス由来なので責めるのはやや酷かと思いますが、
代役QBに思い通りに動かれこちらもラインの弱さを浮き彫りにした形です。
攻守ともに良い点は見られるのですがそれが噛み合わないNYG。
タレント陣を使いこなす為にも攻守のラインを向上する策が欲しい所です。