大会公式サイト
http://www.lavuelta.com/index.html
選手リスト(ジャージをクリックすると選手名が出ます)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/equipos/index.html?e=1
etapa 13 Berja -> Sierra Nevada【172.4km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=13
3級山岳の後、25km近い1級山岳を超え、
さらにゴール間近には1級を超えてから超級山頂ゴール、
中盤の3級も含め5つの山岳が続く
頂上ゴール3連続の中日となるステージですがこの日もハードです。
実況は白戸太朗さん、解説は菊田潤一さん。
放送開始時では逃げていた3人から
モンクティエが1人が抜け出し先頭に立っており
遅れた追走2人、第2追走、大集団という形で
モンクティエが150km地点付近を走行中。
第2追走とは7分強、大集団とは10分の差がついていました。
登坂の途中で、第2追走からホアキンロドリゲスが抜け出しに成功。
そして総合争いを繰り広げる選手が居た集団では
あっという間に選手が絞られていき総合上位勢のみが残るという形に。
追走集団にいた選手は、上位勢が居るチームなら
後方の集団に戻って仕事することも出来ますが、
そうでないチームの選手は前も遠いので厳しい状況ですね。
残り20kmの手前で、主要選手がいたはずの集団は
バルベルデ、エヴァンス、バッソ、ヘーシンク、モスケーラ、
シュミットの6人だけに。
クネゴ、サンチェスは遅れてしまいました。
1級山岳Alto del Monachilの山頂で
モンクティエと主力集団のタイム差は5分半ほど……
と思ったら山頂の手前でエヴァンスがメカトラブル。
修理に手間取り、1分以上のタイム差がついてしまいました。
これはエヴァンスにとってはアンラッキーすぎる。
続いては山頂ゴールとなる超級Alto de Sierra Nevada
登坂距離16.9km 平均斜度5.5% 最大斜度10%
総合上位勢がいるメイン集団はシュミットの代わりに
前から落ちてきたナバーロ、モワナールが入りました。
残り10kmでメイン集団までのタイム差は4分強、
逃げ切れるかどうかは微妙な状況。
エヴァンスはサンチェスと追っていますが、差は詰まりません。
残り6kmでモスケーラがアタック、
これは他の選手が潰しにかかりました。
残り5kmでモンクティエと追走5人の差は2分半
追走5人はマークしあっている状態なので、
モンクティエにもチャンスはありそうです。
残り4kmの手前でロドリゲスが脱落しましたが、
少し登りが緩くなった区間で再度合流。
残り2kmを切った所でモスケーラがアタックを仕掛けに成功。
さらにあバルベルデがペースアップ、
この動きでヘーシンク、バッソがやや厳しそうな雰囲気
しかし何とかついていきます。
モンクティエは結局逃げ切り、ステージ優勝を獲得。
2位には52秒差でモスケーラ、
3位にはバルベルデがヘーシンク、バッソを1秒上回ってゴール
ボーナスタイムも含めて9秒差を広げました。
・etapa 13 成績
1位 4h 04m 22s ダヴィ・モンクティエ(COF)
2位 + 52s エセキエル・モスケーラ(XAC)
3位 + 1m 16s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/index.html?e=13
・総合成績
1位 60h 30m 53s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 27s ロベルト・ヘーシンク(RAB)
3位 + 1m 02s イヴァン・バッソ(LIQ)
http://www.lavuelta.com/09/espanol/resultados/general.html?e=13
etapa 14 Granada -> La Pandera【157km】
コース概要
http://www.lavuelta.com/09/espanol/recorrido/index.html?e=14