放送 GAORA実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
CHI | 10 | 7 | 7 | 17 | 41 |
WAS | 3 | 21 | 7 | 14 | 45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102009/2013/REG7/bears@redskins連敗を止めて地区首位DETを0.5ゲーム差で追うCHIが、ここまで1勝と
なかなか攻守が噛み合わないWASに乗り込んでの一戦。
CHIは前週辛勝で連敗ストップも攻守とも調子は今ひとつ。
オフェンスはラン・パスともに平均以上も、やや爆発力が低いのが弱点。
ディフェンスはビッグプレイ能力は高いものの失点も多い諸刃なユニット。
WASは未だ1勝のみ、スケジュールが厳しいとはいえこの結果は予想外です。
オフェンスはランもパスも上位ながら、得点20位と決定力に難あり。
ディフェンスは好調なライン陣で相手のプレイを崩していければ勝機あり。
WASが先行、CHIが追う流れから、残り4分を切った所でCHIが久しぶりに
リードするも、WASがラストチャンスで逆転TDを奪取しました。
CHIはディフェンスが崩れて、逃げ切りに失敗しました。
オフェンスは先発QBカトラーが負傷で離脱も、QBマッカウンが
好リリーフ。
RBフォルテも平均5yds超で3TD奪取と勝負強さを発揮しましたが、
不運なINT等、拙攻続きだった前半が僅かな点差に繋がってしまいました。
81ydsパントリターンをしたWRヘスターの影響でフィールドポジションの
争いで優位に立っていたにもかかわらず、ディフェンスは
ラン喪失209ydsと主導権を握られ続けました。また残り4分からの守備でも
ランと短いパスを止められず、最後までライン戦の不発が響いた形に。
逆転負けで再び地区首位から陥落してしまったCHI、
ビッグプレイに頼らないディフェンスの構築が最優先課題でしょう。
WASは守備が崩壊も、オフェンスが点を取り続けてカバーし逆転勝利。
オフェンスはランが大爆発、緩急あるRB2人の走りにQBグリフィンの
スクランブルとで200yds超獲得。逆転TDのドライブでもラン構築から
パスを出しというコンビネーションが綺麗にはまり決勝点を奪いました。
スペシャルチームの力の差で悪いポジションを強いられたディフェンス。
ゴール前ではランで押し切られ、リリーフしたQBに70%も成功され、
反則で相手を助ける場面も多くと課題が多く出た試合でした。
オフェンスだけで他ユニットを補って勝ってしまったWAS、
オフェンス復調は好材料も、他ユニットの修正課題が多すぎ、
とは言えまだ地区優勝争いに絡める位置なので急いで修正したい所です。