WEEK 10の最後の試合も同地区ライバル対決。
この組み合わせは2試合目になりますが、
スケジュール組んだ人もまさか首位決戦になるとは
思っていなかったんだろうなぁ。
もっと後ろの日程であればSNFにシフトされたんだろうなぁ。
放送 G+
実況・青木源太さん、解説・松本直人さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CIN |
6 |
0 |
6 |
6 |
18 |
PIT |
3 |
6 |
0 |
3 |
12 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2009111504/2009/REG10/bengals@steelers
AFC Northの同地区ライバル対決第2戦、ラン守備1位のPIT、2位のCINが激突。
WEEK 03では20-23でCINが劇的な逆転勝利を収めています。
CINは予想外の快進撃を見せ地区首位に立っています。
オフェンスはランの向上と、パスターゲットの確保で上手く回っており、
ディフェンスもランに強く、相手に主導権を握らせない戦いが出来ています。
PITはCINに敗れた試合から5連勝中と強さを取り戻してきています。
オフェンスはパスの連携が良く、ビッグプレイ能力が高め。
ディフェンスにはタレントが揃い、喪失距離・失点も五指に入るレベルです。
ラン守備が強いチーム同士の戦いという事でTDは両チームあわせて1つのみ
そして結局その1つのTD分の得点差しかつきませんでした。
CINは相手にTDを与えず、逃げ切りがちに成功。
ディフェンスの粘りが勝利に大きく貢献した形。
4回レッドゾーンまで進まれましたが、全てFGに押さえました。
ミドルパスもほとんど決められる事無く、喪失は226yds、
PITの良い所を消す素晴らしいプレイ内容でした。
スペシャルチームはキックオフリターンTDは素晴らしかった。
しかし直後のトライ・フォー・ポイントを外したのは頂けませんでしたが。
オフェンスは前半こそほとんどドライブできませんでしたが、
後半に入ってから4FG、TDを奪えない決定力は問題になりそうですが、
必要最低限度の仕事はこなしました。
スイープして実質2勝差をつけ、久しぶりの地区優勝に大きく近づいたCIN。
ディフェンスとラン攻撃が主体なので大崩れはなさそう。
これはこれからの戦いでも期待できますよ。
PITは攻めきる事が出来ず、CINにスイープされてしまいました。
ディフェンスは後半に4FG献上、相手の思い切ったパス偏重へのシフトに、
ゴール前での粘りはあったものの対応しきれなかった感じ。
成績としては上々だったのですが、オフェンスの助けが受けられませんでした。
オフェンスはパス成功率50%、ランもほとんど出せずと低調。
レッドゾーンに迫りながらも、やや保守的なプレイ選択が多く
大事にいきすぎて詰めを失敗したように見えました。
スペシャルチームが与えたリターンTDが最終的な得点差になりましたし、
3つのユニットが少しの隙を突かれて点差をつけられた試合でした。
スイープされた事が痛すぎる……パス偏重になりすぎている点が
裏目に出た試合だったので、ランの重要性を見直す試合になったかも。