放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・宍戸博昭さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
GB | 7 | 17 | 7 | 13 | 44 |
MIN | 7 | 10 | 0 | 14 | 31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102710/2013/REG8/packers@vikingsWEEK 8のサンデーナイトはレシーバー陣が手薄になりつつあるGBを、
QB交代も奏功せず未だ1勝止まりのMINが迎えました。
GBは0.5ゲーム差で地区首位もレシーバーの相次ぐ離脱が不安要素。
オフェンスはレシーバー不足を上り調子のRBレイシーも使って補いたい所。
ディフェンスはランに強く、RBピーターソンとの直接対決が注目点。
MINは攻撃力の低下が守備にも影響を及ぼす悪循環を断ち切れません。
オフェンスはまたQB交代、強みのRBもライン陣が奮わず活かせていません。
ディフェンスは下位に低迷中、パス対策の成否が鍵を握ります。
予想外に点の取り合いとなった試合でしたが、攻撃力に勝るGBが
後半の17連続得点で突き放し、食い下がるMINを退けました。
GBは不安視されていたオフェンスが大爆発し快勝。
エース格のレシーバーを欠いたオフェンスでしたがパスは24/29、
QBロジャースの判断力の高さとレシーバーとの連携が抜群でした。
RB陣もレイシーが堅実に、スタークスがアクセントで働く好内容。
ディフェンスは20yds以上のプレイは1度も許さなかったものの
喪失243ydsで3TD 1FGとチャンスを生かされまくり、
さらにパスインターフェア2回で70yds含め80ydsも罰退と締まらない内容。
スペシャルチームもいきなりキックオフリターンTD献上と
パントリターンTDでやり返したとはいえ修正点は多そうです。
大勝したGBですが、オフェンス以外には課題が目立ちました。
オフェンスが課題を克服しただけに他ユニットも克服して欲しい所です。
MINは効率よく得点したもののディフェンスが大崩れして完敗。
WRパターソンの109ydsキックオフリターンTDで先制も
第2QにはパントリターンTDをやり返されとスペシャルチームはいまいち。
またディフェンスもほぼ全てのドライブで失点、
80%以上のパス成功率、3rd downも13/18と完全に力負けしました。
唯一の好材料はオフェンス、QBポンダーはパスではそつなく仕事をこなし
スクランブルも随所に見せてオフェンスを牽引。RBピーターソンも
平均4.6ydsとまずまずでしたが、いかんせん攻撃時間が短すぎました。
MINは負けはしましたがオフェンスに少し光明が見えてきました。
後はディフェンスですが、ラインもバックスも弱く時間がかかりそうです。