大会公式サイト
http://www.letour.fr/fr/homepage_horscoursePNC.html
étape 6 Peynie -> Tourrettes-sur-Loup【220km】
http://www.letour.fr/2010/PNC/COURSE/fr/600/etape_par_etape.html
3・3・2・3・3・3・2と7つの山岳ポイントを越えた後に
1級の山岳を超え、さらに距離も220kmと長く
今年のパリ~ニース最難コースかも。
当然、総合上位勢の争いが最大の注目ポイントです。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では22人が逃げており94km地点付近を走行中
大集団とは約1分半の差がついていました。
逃げが大所帯だからか、大集団はあまり差を広げずついていっています。
スプリントポイントはシャヴァネルがトップで通過。
3級Côte du Mont Méaulx・3級Côte de Plascassierと
逃げ集団、大集団ともに大きな動きも無く通過。
どちらもモワナールが先頭で通過し、山岳ポイントを重ねていきます。
2級Côte de Châteauneufもモワナールがトップで通過、
山岳賞に向けてポイントをしっかり稼いできました。
ここまで大集団との差は2分前後で推移
ほとんど差は変わらないまま進んでいまして
逃げ集団からシールドライヤーズが脱落、
大集団でも脱落する選手が出始めました。
そして最後の山岳1級Col de Venceに向かっていきます。
登坂距離 9.7km 平均勾配 6.6%
山岳に入る直前で大集団で落車が発生。
ルメヴェルなども
残り40km付近で逃げ集団からトンドがアタック、
これにクネゴ、ゴティエが合流。
コロブネフ、シャヴァネルが追って行きます。
残り35km手前で逃げ3人からトンドがさらにアタック。
他の2人は付いていけずトンドが単騎で逃げていきます。
大集団は逃げている3人以外を全員吸収。
さらに残り25kmの手前でゴティエも吸収されます。
これは逃げているトンドが捕まる可能性が高まってきたかな。
山頂を通過してトンドとクネゴの差は15秒
大集団との差は約1分半、トンドがかなり頑張っていますよ。
残り10kmまで来て、トンドと大集団とのタイム差は約40秒、
かなり微妙なタイム差、大集団も必死に追ってきています。
残り5kmでタイム差は20秒、射程圏内に捉えた集団から
ヴォクレールがアタック、これに逃げていたシャヴァネルもついていきます。
この後も付いていく選手が出てきましたが
人数が増えたせいで牽制が始まってしまいタイム差が詰まっていきません。
残り1.5kmで追走集団が大集団に吸収されトンドvs.大集団の形に。
しかし追走集団が出来てしまいペースが上がらない形に。
結局トンドが最後まで逃げ切りに成功しました。
マイヨジョーヌはコンタドール、
ポイント賞はサガン
山岳賞はモワナール
新人賞はクルイジガー
今日は4賞ジャージは移動しませんでした。
・étape 6 成績
1位 5h 01m 39s サビエル・トンド(CTT)
2位 + 2s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
3位 + 2s ピーター・サガン(LIQ)
・総合成績
1位 25h 43m 24s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 14s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
3位 + 25s ロマン・クルイジガー(LIQ)
http://www.letour.fr/2010/PNC/LIVE/fr/600/classement/index.html