放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・生沢浩さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
CHI | 7 | 10 | 7 | 3 | 27 |
GB | 10 | 0 | 10 | 0 | 20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013110400/2013/REG9/bears@packersWEEK 9のマンデーナイトは伝統の一戦、4連勝と上り調子のGBが
bye明けで再度加速を図りたいCHIを迎えました。
CHIは主力が離脱した穴をbye中に埋められたかがポイント。
オフェンスはQB交代で重要度が増したランをどう展開するかが鍵。
ディフェンスはパスラッシャー離脱で戦術でのカバーが必要不可欠です。
GBは新戦力の台頭でバランスの良いチームに成長しつつあります。
オフェンスはRBの成長でパスの破壊力が増す好循環を見せています。
ディフェンスは強いラン守備が機能させ、経験の浅いQBを追い込みたい所。
先発QBを失うアクシデントが発生したGBはラン中心に食い下がりましたが、
再逆転したCHIが9分近いドライブで追加点を奪取、逃げ切りました。
CHIは不安要素だったオフェンスが力を発揮し連敗ストップ。
3TD 2FGとQBマッカウン率いるオフェンスは合格点な出来。
RBフォルテが24回 125ydsと活躍、パス成功率はいまいちながらも
要所で長めのパスを決めて着実に加点したのも大きかったです。
ディフェンスはランで稼がれたものの、3rd downで1/9とほぼ完封。
後半の入りで10失点したもののその後はラッシュが届くようになり
無失点に抑え、逆転勝利を呼び込む手助けをしました。
地区内ライバルを下して地区首位に並んだCHI、怪我人の穴埋めは
出来ていましたが、パントブロックされたりオンサイドキックを成功された
スペシャルチームはかなり手を入れる必要がありそうです。
GBは先発QB離脱の影響か徐々にオフェンスが機能しなくなり敗戦。
オフェンスはQBロジャース離脱であからさまにパスの攻撃力が低下。
パントブロックやオンサイドキック成功とスペシャルチームが
フィールドポジションを助け、RBレイシーが22回 150ydsと大活躍も
3rd downで1/9と攻撃が継続できなかった事が失速に繋がりました。
ディフェンスはパス成功率は抑えたものの、ランで着実に稼がれて
主導権を握られました。敵陣でギャンブルを阻止できなかったプレイから
7分近く使われた第4Qのドライブが特に致命的でした。
GBとしてはQBロジャースの怪我の具合が心配……
もし長期の離脱となると戦術の組み立てからし直す必要があるので
かなり大変なチーム状況に追い込まれることになりそうです。