大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
02°Tappa Amsterdam - Utrecht【210Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
初日に続いてオランダを走っていき、ゴールはユトレヒト。
山岳ぽんとが2箇所設定されていますが
ほぼ平坦のスプリンター向けゴールレイアウト。
山岳賞ジャージとゴールスプリントの争いに注目です。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、4人が逃げており100km地点付近を走行中、
大集団とは5分42秒の差がついていました。
逃げ集団をある程度逃がして集団を落ち着かせた後
少しずつタイム差を縮めていく平坦ステージらしい展開。
火山の噴火が移動に影響すると放送中に語られました。
知り合いでも噴火直後に巻き込まれた人がいたのですが
まだまだ収束していないのは厄介ですね。
他のグランツールでも影響が出るような事がなければ良いのですが。
最大で6分を超えるタイム差がつきましたが
10km 1分の追い上げペースをきちんと守るようにタイム差を維持。
残り60kmあたりから一気にタイム差を詰めていきます。
逃げ集団からファッチが脱落し、大集団に吸収。
残った逃げ3人はそのまま逃げ続けます。
残り40km手前、大集団で落車が発生、
スプリンターのファラーが巻き込まれていました。
ゴールスプリントに絡むような場所でなかったのは幸いでしたが
肉体へのダメージはすこし心配かも。
さらに落車が続発、マリア・ローザのウィギンスも巻き込まれました。
落車が続発したもののタイム差は縮まり続け
30kmを残して差は1分に、集団はすこし早めに追いつく感じかな。
逃げ集団からヴォスが飛び出しそれにフレンスが反応、
しかしながら2人とも残り25kmを切った所で大集団に吸収されました。
集団は1つになりそのままレースは進行。
ゴールスプリントの争いに持ち込まれそうな雰囲気でしたが、
残り10kmを切った所でクネゴが遅れていました。
ここでタイムを失うのは厳しい。
さらに落車が発生、ポッツァートが巻き込まれ
大集団は分断されました。
マリア・ローザのウィギンスも遅れ
マリア・ローザが移行しそうな雰囲気に。
30人を超える程度の人数で主導権争いが繰り広げられながら
ゴールスプリントに突入。
残り300mのカーブを抜けた後ファラーが早めに先頭に、
そのまま追い上げを抑えてステージ優勝を飾りました。
4賞ジャージは
マリア・ローザはウィギンスが遅れたためエヴァンスが獲得。
マリア・ロッソ・パッショーネはファラー
マリア・ヴェルデのヴォス
マリア・ビアンカはポート
・02°Tappa 成績
1位 4h 56m 46s タイラー・ファラー(GRM)
2位 same time マシューハーレー・ゴス(THR)
3位 same time ファビオ・サバティーニ(LIQ)
・総合成績
1位 5h 07m 09s カデル・エヴァンス(BMC)
2位 + 1s タイラー・ファラー(GRM)
3位 + 3s アレクサンドロ・ヴィノクロフ(AST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=02&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it