放送 GAORA実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
CAR | 0 | 7 | 0 | 3 | 10 |
SF | 3 | 6 | 0 | 0 | 9 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111008/2013/REG10/panthers@49ersCARは攻守ともに安定した力を発揮し4連勝、SFもランを中心とした
安定したオフェンスで5連勝中と好調な2チームの対戦。
CARは4連勝中すべての試合で30得点以上15失点以下と絶好調。
オフェンスはQBニュートンの果敢なランがパスにも繋がり好循環に。
ディフェンスは失点2位、ラインの強さが際立つ安定感あるユニットです。
SFもCARと似たような形で5連勝中。
オフェンスはパス最下位でランが1位なので、追う展開にしたくない所。
ディフェンスはラインのラッシュ力が高まり安定感が出てきました。
両チームのディフェンスが大活躍した試合は、後半に押し気味に
試合を進めたCARが、SFの反撃を封じ込めて逆転勝利を収めました。
CARはディフェンスがしぶとく守り勝利を呼び込みました。
3FGのみに抑えたディフェンス、エースRBには走られましたが
機動力ある相手に6サックは上出来すぎといえる内容。
SEA戦に続き動くQBを封じ込めて相手の攻め手を削ぎました。
スペシャルチームのパントマフ、オフェンスのINTも
ディフェンスがFGで凌いで被害を最小に抑えたのも効きました。
オフェンスはレッドゾーンへほとんど侵入できなかったものの、
RBウィリアムスの27ydsTDとKガノの53ydsFGと長い距離のプレイで得点。
ここ数試合では一番不出来ながら最低限の仕事はこなしました。
強敵を下して5連勝を達成したCAR、強い相手に接戦で勝てたことで
強さは本物だとアピールできたはず。問題点を挙げるとすれば
パスオフェンス、この陣容での選手の使い方を磨いていく必要があります。
SFはTDが奪えなかった決定力不足が響いて惜敗。
オフェンスは前半に3度得点機を作ったものの後半は得点圏に入れず、
相手の激しいラッシュとすれ違うようにランは出せましたが
エース格のTEデイヴィス離脱でパスの攻撃力が低下したのが痛かった。
ディフェンスは1TD 1FGと文句のつけようがない出来。
自陣まで攻めこまれながらもFG圏付近で押し返し続けた上に
ターンオーバー奪取もありましたし、オフェンスに見殺しにされました。
不安要素だったパス攻撃が足を引っ張ってしまったSF、
レシーバーの柱が失ったままになった時の対策も含めて
他のレシーバー陣のさらなる活用を模索していく必要があります。