Vuelta a España 大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 1 Sevilla -> Sevilla【13.0Km チームTT】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=1
今年最後のグランツール、ブエルタがいよいよ開幕。
初日はチームトライアルですが、
22時以降スタートと夜の街を走り抜ける形に。
見通しが悪くならいか心配ですが……
この状況の中でまず主導権を握るチームはどこになるか?
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始直後は昨日のチームプレゼンテーション映像が流されました。
夕焼けから夜の闇に転換しつつある背景の中で紹介される選手たちが
より映えて見えて印象的でしたなー。
そして紹介を終えてレースが始まりました。
フートオン・セルヴェット(FOT)15m 03s 5
序盤から千切れがちだったのであまり良いタイムにはなっていないかな。
アージェードゥゼール・ラ・モンディアル(ALM)14m 39s 4
20秒以上タイムを更新してきましたが、ゴールは5人。
戦略的に他の選手を切り捨てたなら速いはずだけど
全部見られてないので千切れたのかとの判別がつきにくいなぁ。
チーム・ミルラム(MRM)14m 24s 1
トレイン状態からゴール前にきれいに広がってゴール。
なかなか良いタイムが出たように見えます。
チーム・カチューシャ(KAT)14m 26s 1
ミルラムにはわずかに届かず2位のタイムでゴール。
ゴール前に6人目が切れ5人でのゴールだったので
いっぱいいっぱいだったのかな。
Bbox ブイグ テレコム(BTL)14m 45s 9
タイムは平凡でしたが9人全員が揃ってゴール。
力をためた感じかな。
チームHTC・コロンビア(HTR)14m 06s 2
ゴール前1kmでトラブルが発生した1人を除いて揃ってゴール。
さすがスプリントが強いチームという感じの
綺麗なトレインでトップタイムをたたき出しました。
クイックステップ(QST)14m 29s 5
前のHTRが速すぎたので平凡に見えましたが
まずまずのタイムでまとめてきました。
チーム力は揃っているようです。
オメガファルマ・ロット(OLO)14m 23s 1
8人でゴールし2位のタイム。
ここもスプリントを狙ってくるチームなので
良い感じで調整できている感じがしました。
フランセーズ・デ・ジュー(FDJ)14m 39m 1
9人揃ってゴール。
タイムは平均レベルで、BTL同様翌日以降を見越した感じ。
エウスカルテル・エウスカディ(EUS)14m 33s 4
アントンも何とか千切れず5人でゴール。
総合を狙うチームにしてはまずまずのタイムでまとめました。
ランプレ・ファルネーゼヴィーニ(LAM)14m 20s 7
スプリンターがいるチームでしたがここも速いタイム。
カシェチキンという総合が狙える選手がいるので
少しアドヴァンテージを得られたかな。
スカイ・プロフェッショナルサイクリングチーム(SKY)14m 34s 1
5人でゴール、目いっぱい上げたけどタイムが伸びなかった
そんな感じに見えましたが……
コフィディス ル クレディ アン リーニュ(COF)14m 34s 9
ゴール直前まで8人が綺麗に回っており
そこそこタイムをまとめてきました。
リクイガス・ドイモ(LIQ)14m 16s 3
ゴール前で1人千切れるぐらいの勢いでの牽きが効いたのか
2位のタイムで入ってきました。
序盤に隊列を乱してしまったミスがもったいなかった。
シャコベオ・ガリシア(XAC)14m 32s
現地テレビ局のテロップが出ず、秒以下のタイムわからず。
最後人1人切れましたがこちらも綺麗に走りきりました。
ガーミン・トランジションズ(GRM)14m 23s
こちらもテロップ出ず。
5人で力を振り絞る形でゴールしましたが、
HTRから17秒遅れとちょっと遅れてしまいました。
アスタナ(AST)14m 47s 6
主力をごっそり落としてきたアスタナさん。
次世代のエースをこの選手の中から探したいところでしたが
チームTTではアピールできなかった感じだなぁ。
ケースデパーニュ(GCE)14m 31s 1
トップから25秒遅れですが……良く考えたらTHRが速すぎるんだ。
メンバーからすると好タイムと言えそうですね。
チーム・サクソバンク(SAX)14m 18s 1
ばらばらなゴールでしたがカンチェッラーラの牽きもあってか
12秒遅れの3位というタイムでゴール。
シュレク兄弟にとっては幸先の良いスタートになったかな。
ラボバンク(RAB)14m 42s 5
だいぶ遅れをとってしまった形。
6人まで減らしてこのタイムなのでちょっと結果が出せなかった印象です。
サーヴェロ・テストチーム(CTT)14m 19s 8
5人ぎりぎりになった上に最後は少し中切れ。
ちょっと力を最後に残せなかった感じですがまずまずのタイム。
アンダルシア・カハスール(ACA)14m 55s 6
コンチネンタルプロの地元チームが最終走者というのは良いなー。
タイムはブービーでしたが、
THRがステージ優勝を飾り、先頭でゴールしたカヴェンディッシュが
総合リーダーの証マイヨ・ロホを着る事となりました。
・ETAPA 1 成績
1位 14m 06s チームHTC・コロンビア
2位 + 10s リクイガス・ドイモ
3位 + 12s チーム・サクソバンク
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=1