この試合は、実況解説を楽しめるBS1で見ようと思っていたのですが、
BS1が100分枠に……この試合をしっかりとした解説で見たかったなぁ。
しかし最後の「進みすぎたから」の解説は珍しく的確だった気がする。
放送 G+
実況・高橋雄一さん、解説・後藤完夫さん、森清之さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
0 |
14 |
0 |
14 |
28 |
NE |
7 |
14 |
7 |
3 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010112112/2010/REG11/colts@patriots
得点1位のNEが、リーグ屈指のパスオフェンスを擁するINDを迎え撃つ
8年連続の顔合わせとなった00年代屈指のライバル対決。
INDは怪我人を多数抱えながらも地区首位と地力の高さを見せています。
オフェンスは怪我人続出も、連携と技術でカバーしきれる高い対応力あり。
ディフェンスはランに弱く、ボールコントロールされない必要ありです。
NEは守備ボロボロ、攻撃そこそこでも得点1位と巧い試合運びを見せています。
オフェンスはレシーバーの層が厚く決定力高し、ランも向上中です。
ディフェンスは緩く守る場面が多く成績悪し、要所で決められる弱点ありです。
前年と同様第4QにINDが猛追する展開に、
しかし結末は昨年とは逆、NEが辛くも逃げ切る形となりました。
INDは終盤に猛追を見せましたが一歩とどかず。
オフェンスは獲得467yds、3rd downも11/14と凄まじい成績でしたが、
3つINTが響いてしまった形に。INT以外の内容では上回っていたので
ミスが大きな敗因と言い切れますが……展開が展開だっただけに
オフェンスだけを責められないですね。
ディフェンスはボールコントロールをされ、さらに1サックのみと
強みのラインが抑え込まれ、バックスがビッグプレイも奪えず。
それでも試合を分からなくさせた後半の粘り強さは評価したい所です。
ライバル対決に敗れたものの、怪我人の穴を感じさせない出来を見せたIND、
しかしミスが目立つのも怪我人の影響かな、代役選手との
意思疎通を確立していけばもっと良くなっていきそうです。
NEは、一度もリードを許さず何とか逃げ切り勝利。
オフェンスは前半こそパント0回と良い仕事を見せましたが後半失速。
それでもRB2人で28回 165ydsと、ボールコントロール出来た事で
相手の反撃機会を奪ったのが逃げ切りに繋がったかな。
ターンオーバー後の決定力の高さも、成績通りの勝負強さでした。
ディフェンスは3rd downで11/14、パスでやられまくりました。
3回のINTが得点に繋がり、最後は試合を締めとビッグプレイで
何とか帳尻を合わせましたが、ラッシュ・カバーともに要修正な出来でした。
勝利はしたものの、問題点も改めて浮き彫りになったNE。
安定感向上のためにも、守備全体の改善が必要不可欠ですね。
PR