INDはAFCの優勝候補だったのにこの試合の前までですでに5敗……
怪我人が多数発生したという事もありますが
こんな結果を予想出来た人は多くないはず。
ライバルとして怖い存在なのですが、
このまま沈まれるのも寂しいので頑張ってほしいなぁ。
放送 G+
実況・田邊研一郎さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
DAL |
10 |
7 |
10 |
8 |
3 |
38 |
IND |
0 |
7 |
7 |
21 |
0 |
35 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010120510/2010/REG13/cowboys@colts
HC解任後2勝1敗と劇薬投与に成功したDALを、
ここ4戦で3敗と調子を落とし気味のINDが迎え撃ちます。
DALはHC解任後に調子が上向くという皮肉な状況。
オフェンスは新QBとの連携がようやく出来て得点力がついてきました。
ディフェンスは一時よりは改善されたものの、粘りの無さが問題です。
INDは2連敗中、強豪相手とは言え心配な状況です。
オフェンスは2試合でINT7回、QBマニングに負担がかかりミスを出す悪循環に。
ディフェンスも2試合連続30失点超、ランで主導権を握られがちになっています。
INDが第4Qに猛追、最大で17点あった差を追いついたのですが、
この試合でもINTから自滅負けとなってしまいました。
DALはリードを守りきれませんでしたが、延長でINTからFGに繋げサヨナラ勝ち。
オフェンスはランで217yds獲得、パスも18/26と高い成功率で
時間をたっぷり使い35分09秒+延長4分51秒でちょうど40分消費。
ラインの出来が抜群でしたが、得点は21点だけと
問題はスペシャルチームとディフェンス。
スペシャルチームはFGミスにパントブロックリターンTDと
ミス連発で追いつかれるきっかけを作ってしまいましたし
ディフェンスは4INTで2リターンTDで14点につなげました。
しかし第4Qに2TDを与えてしまい、最大17点のリードを不意にしたのは大問題。
4INTとの差し引きでギリギリ及第点という感じでしょうか。
HC解任後3勝1敗となったDAL、ディフェンスの問題は相変わらずですので
レッドゾーン内での対策強化が課題ですね。
INDは第4Qに21得点で追いついたものの、延長でサヨナラ負け。
スペシャルチームのパントブロックリターンTD、
これで流れを掴んだかと思われたのですがディフェンスが守りきれず。
ランディフェンスが崩壊、ラッシュもいまいちで2サックのみ、
INTも奪えずでしたが、40分の出場で21失点は粘り強く守った証でしょうか。
オフェンスは終盤に勝負強さを見せ同点に追いつきましたが、
4INTでうち2つがリターンTD、1つは延長でサヨナラFGに繋げられと
ランの助けが得にくい状況だったとは言え、QBマニングの不振が深刻な状態。
3試合で11INT、パス偏重になる展開にしてしまうあたりに
INDのチーム全体に問題があるように感じられます。
このまま終わるチームでは無いはず……攻守ともにランの見直しが急務です。