大会公式サイト
http://www.letour.fr/2011/CDD/COURSE/fr/
ÉTAPE 2 Voiron -> Lyon【179Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/CDD/LIVE/fr/200/etape_par_etape.html
前日に続いて頂上ゴール。今回は4級と難度は低い設定ですが、
だからこそ一発のアタックで決まることもありそう。
その前にも3つの4級山岳があり、さらに細かいアップダウンもありと
仕掛け所がたくさんあるステージかもしれません。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では3人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは4分ほどの差がついていました。
この後タイム差は4分30秒近くまで拡大した後
少しずつ縮まっていきます。
3つ目の4級Côte de Pérougesも逃げ3人は争わず通過。
フェイユが1位通過し8ポイントに。
最後まで逃げ切れれば山岳賞で逆転できますが……
さすがにそれは厳しいかな。
大集団は3分半ほど遅れて山頂を通過。
頂上ゴールとなる4級Côte de la Croix-Rousseに向け
大集団は10km1分の差よりも少し早めに追走。
最後に登坂があるからまだ余裕はある感じかな。
と思ったら、ガーミンサーヴェロの牽きで大集団で中切れが発生。
前の集団は切り離しを狙ってペースアップ。
後ろの集団はスカイを中心に前へ追いつこうという動き。
このペースアップで、逃げ3人との差があっという間に縮まっていきます。
追い上げられた逃げ3人からチャリンギが足掻くようにアタック
他の2人はついていかず集団へと吸収されました。
最後まで逃げていたチャリンギも残り14kmで吸収、
これで先頭のメイン集団に、追走集団という形になりました。
15秒ほどの差を追っていた追走集団ですが、
なんとか残り8kmで合流、事なきを得ました。
そして最後の登坂、4級Côte de la Croix-Rousseに突入。
ゴールに向かってペースが上がる中、ヴァンデンブロックにトラブル発生。
これは総合1位は守れないかな。
そして最後のヘアピン連続でヴォクレールがアタック、
急カーブの連続で集団は一気にばらけます。
直線に入ると真っ先に先頭に立ったのはデュムラン
しかしデーゲンコルブが追い抜きそのままゴール、
ルーキーのデーゲンコルブは初優勝。
面白い選手が出てきたなぁ。
総合上位税は少しタイム差がついたものの
誤差の範囲という感じかな。
・ÉTAPE 2 成績
1位 3h 43m 09s ジョン・デーゲンコルブ(THR)
2位 same time サミュエル・デュムラン(COF)
3位 same time セバスティアン・イノー(ALM)
・総合成績
1位 7h 45m 48s アレクサンドル・ヴィノクロフ(AST)
2位 + 11s ユルゲン・ヴァンデンブロック(OLO)
3位 + 11s ブラッドリー・ウィギンス(SKY)
http://www.letour.fr/2011/CDD/LIVE/fr/200/classement/index.html