放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
3 |
7 |
7 |
0 |
17 |
TB |
0 |
7 |
10 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100300/2011/REG4/colts@buccaneers
開幕3連敗も、QBマニングの離脱から徐々に立て直しつつあるINDが、
2試合連続1TD差以内の勝利としぶとさを見せるTBと戦うマンデーナイト。
INDは攻撃力低下が響き、なかなか勝ち星に恵まれません。
ディフェンスは前の試合で大活躍、出場時間が短くなればさらに活躍しそう。
オフェンスはQBペインターを先発に、これからを見据えた戦いになりそう。
TBは開幕戦では敗れましたが、若手中心らしからぬ試合運びで2連勝中。
オフェンスは爆発力は無いものの、ランとショートパスの成功率でカバー。
ディフェンスは喪失24位に対し失点9位、ビッグプレイと粘りで凌いでいます。
コルツが先手を取り、TBが追いかける展開でしたが、
終盤にオフェンスが息切れ、ミスも犯したINDをTBが逆転していきました。
INDは第3Q途中まではリードを奪いながら守りきれず4連敗。
オフェンスはガーソンへの87yds・59ydsパスという2回のビッグプレイで
TDを奪いましたが、レッドゾーン内へは侵入できず。リードしていたのに、
成功率43%ほどのパスを多用したのはコーチ陣のミスでしょう。
そして第4QのFG失敗も痛かったです。
ディフェンスは出場時間が長くなった結果、次第に押される展開。
後半だけで22分超使われて17失点、オフェンスが時間消費できなかった
とは言え、ビッグプレイで流れを変えられなかったのも問題か。
オフェンスの不振がディフェンスに影響を与える循環を断ち切れないIND、
先発QBを若手に託したので、後は周りが支えてあげて成長を促してほしい。
TBはビッグプレイにやられながらも、落ち着いて差を詰めていき逆転勝利。
タックルミスから2発のビッグプレイをやられたディフェンスですが、
相手QBが経験不足ということもありましたが、パスラッシュに加え
バックスのカバーの上手さで13/30とパス成功率を抑えたのが勝因でした。
オフェンスは反則が多くて苦戦しましたが、RBブラントが25回 127yds
QBフリーマンは25/39 287ydsという好成績で罰退分をカバー。
敵陣に入れなかったのが12ドライブ中4回だけで39分消費と
ディフェンスを間接的に助けられたのも大きかったです。
3勝1敗と好スタートを切ったTB、若手中心で勢いに乗っている感じ。
課題をあえて挙げるとするとタックルミスの多さでしょうか。