放送 NHK-BS1
実況・一橋忠之さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NE |
6 |
7 |
10 |
14 |
37 |
NYJ |
0 |
9 |
0 |
7 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011111313/2011/REG10/patriots@jets
WEEK 10のSNFはAFC East首位決戦、前回21-30で敗れたものの
その後連勝を続けるNYJが、2連敗中と躓いているNEを迎えました。
NEは2連敗中、オフェンスが湿り思ったような戦いが出来ていません。
オフェンスはラインが攻略されつつあり、ラン・パスともに威力減。
ディフェンスは相変わらずパスに弱く、時間をコントロールされがちです。
NYJは3連勝で地区首位タイ、3連敗から見事に立て直してきました。
序盤は不振だったディフェンスも、力が引き出されるようになり急上昇中。
オフェンスは決定力はあるものの、これといった武器が無いのが難点。
前半は一進一退の好ゲームでしたが、後半に入ってNYJがミスを連発、
NEがそこにつけ入り一気に突き放していきました。
NEは前半は苦戦も、後半に入って攻守で地力を発揮しました。
オフェンスは序盤は2FGに決定力不足も、セーフティ献上後に3TD 1FGで
24得点とらしさが少し取り戻せた感じ。強力なDB陣相手にミスマッチを
利用したパスが綺麗にはまりました。しかしランが出せなかったのは要修正。
ディフェンスは2TD奪われましたが、2INTに2ギャンブル阻止、
味方が時間を使ってくれて、体力を残せた事も終盤の粘り強さに繋がったか。
しかし相変わらずミドルパスへの対応力の悪さは目立ちました。
連敗を脱したNEですが、ラン攻撃・パス守備の改善は必須な状況。
しかし勝てた事で悪い雰囲気を脱せたのは大きいかも。
NYJはホームながらミスを連発して自滅しました。
オフェンスは2TD奪取も、2INT 2ギャンブル失敗、計算外のFGミスは
責任を負わせられませんが、パス成功率が20/39 309yds 1TD 2INT、
距離は稼いだものの連携がいまいちで攻略しきれませんでした。
ディフェンスは後半に18分超の出場、パントマフで連続出場になった事も
終盤のパフォーマンス低下に繋がってしまった感じ。
体格差のミスマッチをハーフタイムで修正できなかったのも問題でした。
パントマフにFG失敗とスペシャルチームも修正すべき点が残りました。
スイープされNEと実質2勝差をつけられてしまったNYJ、
ターンオーバーなどの大きなミスをしない事はもちろんですが、
細かいミスを減らす事で相手にプレッシャーをかける必要がありそうです。