2°Tappa TEMPIO PAUSANIA - BOSA
コース図(from J SPORTSサイト)
120km地点付近から放送開始、
ファッチ、マシャレッリ、ラブ、ベシィ、ブルの5人が逃げており、
大集団に4分35秒の差をつけていました。
平坦ステージという事で、淡々とレースは進んで行きます。
このステージ唯一のスプリントポイントを
1位通過したラブでしたが、
続いての山岳ポイントを前にして逃げ集団から脱落。
山岳ポイントではブルが抜け出しトップ通過。
これで山岳賞のジャージを獲得しました。
この日はマイケル・バリーが未出走だったのですが、
フランセスデジューのラクルーズが
レース前日のプレゼンテーション時に、
甲板上で転んで骨折して出場していなかったとの事……
公式サイト見たらその記事見つけました。
せっかくのグランツールなのに勿体無い。
残り20kmを手前にして、ブルが1人で抜け出しました。
しかし大集団も1分以内まで差を詰めてきました。
ブル以外の選手が大集団に飲み込まれた所で集団が活性化、
エマニエル・セラーが抜け出し、そのままブルを抜いて行きます。
しかしそのセラーも1人で上がってきたラストラスに抜かれてしまいます。
残り5kmを手前にして、集団はラストラスを吸収。
そのままゴールスプリントへと向かいます。
ゴールを目前にしてポジション争いを制したはチームはミルラム。
綺麗なトレインを作って万全の体制を整えます。
しかしながらエースのペタッキは末足が伸びず、
2番手につけていたマキュワンがそのまま差しきりました。
2位はマキュワンとともに差したベッティーニが入り、
ペタッキは3位に沈みました。
総合成績では同タイムながらも、完走順位の累計の差で
ディルーカがマリア・ローザを獲得しました。
1位 5時間07分13秒 ロビー・マキュワン(PRL)
2位 same time パオロ・ベッティーニ(QSI)
3位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(MRM)
2°Tappa 全選手記録
1位 5時間40分51秒 ダニロ・ディルーカ(LIQ)
2位 same time エンリコ・ガスパロット(LIQ)
3位 same time アンドレア・ノエ(LIQ)
2°Tappa 終了時点総合記録
3°Tappa BARUMINI - CAGLIARI (181km)
コース図(from J SPORTSサイト)
明日は休日前なので、どのような展開になるのか読めません。
大逃げが決まる状況では有りますが、
平地のコースなので逃げ切りは簡単ではなさそうです。
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