ジロ・デ・イタリア公式サイト(英語版)
1°Tappa CAPRERA - LA MADDALENA (25.6km)
コース図(from J SPORTSサイト)
ついに始まりました「ジロ・デ・イタリア」、
198選手が3442km先のゴールを目指して走り始めました。
初日はチームタイムトライアル(チームT.T)25.6km、
短い距離ですがやや厳しい登りもあるので、
意外とタイム差がつきそうなコースです。
いきなりトラブルで放送開始が遅れましたが、
最初に映ったのは2番スタートのプレディクトール・ロット。
最初にスタートしたゲロルシュタイナーは
ほとんど映りませんでしたよ。
そのゲロルシュタイナーは必要最低限となる5人で
ゴール地点に戻ってきました。
タイムは35分10秒、平均時速が43.677km/hと
タイムトライアルにしてはややスピードが遅め。
強風である事も相まってコース難易度がより高くなって
プレディクトール・ロットのタイムは35分06秒でトップタイム。
こちらはゴールシーンが映りませんでした……
放送開始が30分遅れたりと現場はまだ混乱しているようです。
エウスカルテル・エウスカディは36分28秒。
5人でゴールへ向かっていましたが、
ゴール間際で3番目の選手が落車した為に
タイムロスが大きくなってしまいました。
(5人目にゴールした選手のタイムがチームタイムになる為)
チームCSCのタイムは34分08秒。
タイムトライアルのスペシャリストが2人居るだけに
さすがのタイムをたたき出しましたが、
さすがにペースが速かったからか
ゴール時には5人しか残っていませんでした。
チーム・ミルラムのタイムは35分11秒、
ラボバンクのタイムは35分23秒、
サウニエルデュバルのタイムは35分03秒、
Tモバイルは35分23秒とラボバンクと同タイムでゴール。
この辺りのタイムが普通のタイムなのか……
CSCの速さが異常なんだな。
続いてはコンチネンタルプロチームである
地元のアックア・サポーネ、タイムは34分38秒の暫定2位。
良いタイムをたたき出してきました。
アージェードゥーゼルは7人で戻ってきましたが、
タイムは35分55秒とやや遅れました。
チェラミカ・パナリアはややばらけた形でゴール。
タイムは35分39秒と暫定11チーム中暫定9位です
ランプレはトップから12秒遅れの34分20秒でゴール。
総合優勝を狙うクネゴにとっては好タイムでのゴールとなりました。
ティンコフ・クレディトシステムスは34分42秒でゴール。
こちらも好タイムでゴールしてきましたよ。
全く画面に映らなかったクレディ・アグリコル、
ゴールタイムも分かりませんでした
スポンサーから文句来ないかな、これ。
13番目でスタートしたアスタナが、
ここでCSCのタイムを上回り33分51秒でゴール。
アスタナは応援しているチームだけに、この活躍は嬉しい限り。
コフィディスのタイムは35分16秒の暫定11位。
続いてのケースデパーニュのタイムは35分01秒と
1分以上遅れていましたけど、映さないのはちょっと酷いよ。
ブイグテレコムは5人目が離れてしまった為に、
最後にスパートをかけられず35分45秒と2分近く遅れました。
クイックステップは35分01秒とこちらもタイムは伸びず。
ディスカバリーチャンネルは、最後の下りでポポヴィッチが落車。
5人しか居なかった為に最後にスピードを上げられず、
34分27秒と20秒ほどロスをしてしまいました。
最後から2番目のリクイガスが、アスタナを上回る33分38秒でゴール。
良い走りを見せていましたが……ディルーカより前で
ガスパロットがゴールしてしまいました。
普通はエースに総合1位のマリア・ローザを着せるのが
普通なのですが……これでチーム内に不和が起きないと良いのですが。
最後にスタートしたフランセスデジューは
登りの途中で33分38秒を超えてしまいましたので、
この時点でリクイガスのチームTT優勝が確定。
フランセスデジューのタイムは36分28秒の最下位タイムでした。
総合リーダージャージのマリア・ローザは、
リクイガスのエンリーコ・ガスパロットが獲得しました。
これがディルーカとの確執に繋がらなければ良いのですが。
1位 33分38秒 リクイガス
2位 33分51秒 アスタナ
3位 34分08秒 チームCSC
全チーム公式記録
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