3月17日に1巻が発売されたばかりだったのに、もう2巻が発売。
ワインを題材にした作品なのですが、味の描写よりも
そのワイン製造に関わった人に関するエピソードを通じて、
様々な人間ドラマが展開されていきます。
ですので僕のように下戸で全くワインの事を知らなくても
楽しむ事が出来るのですね。
そのワイン製造に関わった人達のドラマがまた秀逸。
ボトルを見ただけではなかなか伝わってこない
作り手の人達が込めた熱い情熱がお話から伝わってきます。
表紙折り返しで原作の城アラキさんが
「私が好きなのは、職人の頑固な誠実さ。」
と書いてありましたが、そのワインの作り手である
職人への敬愛が感じられる作品と言えるでしょう。
集英社
城 アラキ(著)松井 勝法(イラスト)
発売日:2007-05-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:143
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