様々なイベントが繰り広げられた「麻帆良祭」がこの18巻で終了。
主人公ネギ君のクラスには31人の生徒が在籍していますが、
様々なイベントを通じて多くのキャラクターの掘り下げをし、
さらに活躍する場面を作っていました。
さらにネギ君の成長を描きつつクライマックスを盛り上がらせ、
しかも少年誌らしからぬテーマまで盛り込んであります……。
とても完成度が高いシリーズでした。
時間移動を物語だけでなくバトルに組み込んだのは面白い試み。
その時間移動に関わる点を落ちに持ってきた点も上手かったです。
そして第1部が完結し、次の巻から第2部の「夏休み編」へ突入。
「ネギま!」では、単行本ごとに話が一区切りされており(例外あり)
作者の赤松健さんの単行本はに対しての配慮が感じられます。
夏休み編はいよいよネギ君のお父さんについての話で、
核心に迫っていく事になるのかも、楽しみだなぁ。
講談社
赤松 健(著)
発売日:2007-04-17
発送時期:近日発売 予約可
ランキング:1
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