J SPORTSで放送されていたプレミアスヌーカーリーグと
ダーツ2006ワールドグランプリを決勝まで見終えました。
NFLの時期に重なっていた事もあり、
昨年は全部見る事が出来なかったのですが、
今年はめんくさい予約もきちんとこなして完走しました。
・プレミアスヌーカーリーグ
7人による総当たり戦(21戦)から上位4人を選出。
トーナメントで優勝を決めます。
今回のテーブルはなかなか止まらない上に
ポケットも狭い難しい台が使われていた為、
センチュリーブレイク(連続100点)は少なかったのが少し残念。
その代わりに高度なセーフティ合戦が多く見られたので、
様々な戦略を知る事に繋がった点は良かったかも。
決勝はロニー・オサリバン対ジミー・ホワイト。
人気のある選手同士の対決という事で
会場も盛り上がりが凄かったです。
優勝したのはディフェンディングチャンピオンである
ロニー・オサリバン。
前々回・前回から無敗記録を続けていましたが、
この大会でも6勝2分、決勝では7セット連続で取る
ホワイトウォッシュで圧勝、強さを見せ付けました。
ロニー・オサリバンのプレイに関しては、
以前のエントリで紹介しているので、是非そちらを見てみてください。
http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/586/
・ダーツ2006ワールドグランプリ
2倍の場所に入らないと点数が減り始めない
『ダブルインスタート』が特徴的な大会。
基本的に先行有利な501の試合ですが、
この試合は先行でもダブルに入れられなければ
あっという間に後攻と同じ扱いになるという厳しい条件。
そんなプレッシャーがかかる中で
ダーツプレイヤー達が魔法のようなパフォーマンスを見せます。
決勝はディフェンディングチャンピオンのフィル・テイラーと
3大大会で初めて決勝に残ったテリー・ジェンキンス。
序盤はテリー・ジェンキンスが先行しましたが、
スロースターターのフィル・テイラーが徐々に本領を発揮。
4-4から3セット連取し、2年連続優勝を勝ち取りました。
フィル・テイラーは昨年が強すぎたので
今年の印象はやや弱いのですが……
1日7時間練習に裏打ちされた技術、そして強靭な精神力
ここ一番で相手の気持ちを落とすようなダーツが投げられる事が、
勝負強さに繋がっているんだな。
フィル・テイラーのプレイはこちらで。
http://youtube.com/watch?v=CLKyB8MXulk
http://youtube.com/watch?v=fARNVDw3jLw
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