FAでの移籍報道が活発になされていますが、
ここ数日でRBの情報がたくさん出てきました。
まずはGBのエースRBアーマン・グリーンが、HOUに移籍。
4年2300万ドル程の契約という情報が出ています。
GBで素晴らしい活躍を見せていましたけど、
評価額としてはちょっと高めかな?
HOUはこれまでRBが上手く機能していませんでしたから、
個人能力の高いアーマン・グリーンの獲得で、
ライン陣にもプラスになる可能性があります。
逆にエースRBを失ったGBが、これからどう動くかに注目です。
TENのRBトラヴィス・ヘンリーがDENへ移籍。
年俸に関する情報はまだはっきりしていませんが、
5年程度の契約が結ばれるようです。
DENは自前でRBがいたのですけど、サラリーでごねられた為に
あっさり解雇して新しい選手に乗り換えました。
DENのオフェンスラインは素晴らしいですから、
ヘンリーが昨年以上の活躍をする可能性は高いでしょう。
こちらはFAでの移籍ではないですが……
CHIのRBトーマス・ジョーンズが、NYJにトレードされました。
トレードの内容は、NYJのドラフト37位指名権に対して、
CHIがジョーンズとドラフト63位指名権を交換というもの。
NFLに馴染みが無いと、「選手+ドラフト指名権」という
トレードが不思議に思われるかもしれませんが、
これはNFLでは良く行われることです。
(ドラフトで未知の選手に賭けるか、実績の選手を選ぶか
チームの方針や欲しがる度合いによって選択が変わります)
昨シーズン、エースRBが負傷して苦戦したNYJにとって、
エース級RBの獲得は必須事項でしたから、これも良い補強かも。
昨シーズン先発で活躍したRBレオン・ワシントンとの併用は、
かなりの威力を発揮する可能性があります。
エースRBを失ったCHIの方は、代役を探す必要がありますが……
めぼしいトップ選手は、このエントリで書いたように
ほとんど移籍が決定していまいましたから、どうするのでしょ?
PR